2016年05月15日 (日)
びわの収穫始まる~和歌山・湯浅町~
和歌山県湯浅町でびわの収獲が始まりました。
湯浅町田村地区は、温暖な気候がびわの栽培に適していて、70軒あまりの農家でびわを栽培しています。
このうち田村出荷組合組合長の畑では、4月末から収穫が始まりました。
収穫は、先端がかぎ爪状の棒で枝を引き寄せたあと、実を守るためにかぶせてある袋をのぞき込み、色づき具合を確認しながら袋ごと手で摘み取っていきます。
いま、収穫しているのは「長崎早生」という品種で、実が大きく果肉が柔らかいのが特徴です。
余分な枝を切りとったあと同じ大きさごとにパックに詰め、大阪や京都の市場に出荷します。
組合長は「ことしは寒波の影響で収穫量は少ないものの、味については例年通りおいしく仕上がっています」と話していました。
びわの収穫は6月上旬まで続きます。
【問い合わせ先】
田村出荷組合
TEL:0737-62-4665
「ニュースほっと関西」
毎週月曜~金曜 総合 午後6:10~7:00
※大阪以外の地域は、午後6:30から別番組
http://www.nhk.or.jp/hot-kansai/
~ブログでも随時ご案内~
「ニュースほっと関西」や「関西845」では、近畿各地の四季折々の映像を紹介しています。