阪神と オリックス、リーグ優勝おめでとうございます！

オリックスは3連覇・阪神は18年ぶりです。
関西が盛り上がったあの１週間、改めて思い出してみませんか？

 まずは阪神のレギュラーシーズン終盤を振り返ります。岡田監督が「アレ」という目標を掲げてきた今シーズン。５月には９連勝。８月には１０連勝。そして、９月に入って１１連勝。

その１１連勝目で優勝するという強さ。本当にファンを楽しませてくれる勝ち方、強さを見せてくれたと思います。「ほっと関西」では、マジックナンバー１５あたりから、毎日ボードでお伝えしてきましたが、その数がどんどん減っていきました。

優勝した夜は、阪神ファンが集まるお好み焼き店で取材し、試合を見守りました。皆さんが歓声を上げたあと、少し静まる瞬間がありました。ファンの方々が、それぞれの１８年をかみしめているように感じました。
優勝の次の日、「ほっと関西」では「アレ」ではなく、「優勝」ということばを改めて伝えることが出来てうれしかったです。

オリックスは圧倒的な強さでリーグ３連覇！
１週間に２回もプロ野球の優勝を伝えることになり、本当に驚きました。

優勝がかかった試合の日は、京セラドーム大阪の前から「ほっと関西」で中継でお伝えしました。仕事終わりに小走りで球場へ向かう人たちの姿が多くみられました。この日の入場券は完売していましたが、チケットが取れなくても球場を訪れている人もいました。
試合中はオリックスファンが集う居酒屋で取材。 オリックスはリードされていましたが、７回ツーアウトから一挙６点を挙げての大逆転。全員でつないで勢いが止まらない攻撃。テレビを通していても、オリックスの強さや勢いを感じることができました。優勝した瞬間には、涙を浮かべながら喜ぶ人や「やってくれると思っていた！」「信じていた！」と声をあげながら拍手を送る人たちがいました。

次の日からは、優勝を祝って百貨店などでセールが行われ、街のいたるところで「おめでとう！」と書かれた横断幕などを目にしました。阪神と オリックスの優勝での盛り上がりを直に感じることができました。
改めて、スポーツは元気にしてくれる力があると感じました！

スポーツキャスター　廣 由梨（ひろし ゆり）

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