新年度が始まり、およそ１か月がたちました。

私はさっそく、スポーツキャスターとして、いろいろな現場へ取材に行っています。

サッカーのＪリーグでは、７試合目で今シーズンの初勝利をあげたガンバ大阪を取材しました。聞きたかったのは、ゴールキーパーの谷晃生選手が試合後に見せた涙の理由です。

４年ぶりの古巣への復帰で、“期待”も“プレッシャー”も感じていたそうです。

ただ、それを求めていたと言う谷選手。これからも、良いときも悪いときも前を向いて進んでいくのみという力強い決意を話してくれました。シーズンはまだまだ序盤、今後の活躍が楽しみです。

さらに、バレーボールのＶリーグ男子で、３連覇をねらったサントリーサンバーズも取材しました。

大阪・箕面市の練習拠点を訪ねて、キャプテンの大宅真樹選手にインタビューしました。
今シーズンのサンバーズについて、フルセットでの勝利が全チームの中で最も多く、苦しい場面を乗り越えて勝ちきる力が強みだと話してくれました。

一度ミスをしてももう一度チャレンジする姿勢や、常に攻める気持ちを常に全員が持っていて、点数を気にしすぎず、目の前の１点に集中して、自分たちのプレーを貫いているそうです。

残念ながらファイナルで敗れて、３連覇を逃しましたが、キャプテンを中心にチームが1つになって戦う姿には力をもらいました。

大型連休中は、Ｊ１の大阪ダービーが予定されていたり、プライベートでもスポーツ観戦を予定していたりと、５月も駆け抜けます。

スポーツキャスター　廣 由梨（ひろし ゆり）

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