ほっと関西ブログ

2022年11月25日 (金)

オリックス・バファローズ 山崎福也投手生出演! 【森本万里奈】

11月22日(火)の「Hot Sports」では、プロ野球 オリックス・バファローズの山崎福也投手がスタジオに来てくださいました!

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生放送は初めてということで、本番前には「野球より緊張します、やばいです」とお話ししていました(笑)。

埼玉県出身で2015年に明治大学からドラフト1位でオリックスに入団した山崎投手。
ことしの日本シリーズで第2戦と第6戦に先発し、無失点に抑える活躍でした。

「日本シリーズで2回も投げられるなんてうれしい」と、ご本人は重圧よりも楽しさがあったと言います。
私もプレーを見ていて、いつも楽しそうだなという印象がありました。

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さらに、パ・リーグでは投手が打席に立つ機会がセ・リーグと戦う日本シリーズと交流戦のみという中、山崎投手は今シーズン両方の機会でヒットを打っています。

じつは幼いころからバッティングが好きだった山崎投手。
ピッチャーとバッターどちらが好きか聞かれると悩むほどでした。

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日大三高時代には、春のセンバツ高校野球で準優勝。
1つの大会で13本のヒットを打ち、通算最多安打の記録を持っているんです。

輝かしい成績を残した山崎投手ですが、大きな試練もありました。
高校入学前の健康診断で、脳しゅようが見つかり、最初に診断した医師からは「手術の後遺症で普通の生活もできなくなるかもしれない」と告げられたそうです。

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命にかかわる病にかかり、一度は野球をあきらめかけました。
しかし、もう一度野球がしたいという思いで、北海道の病院で6時間に及ぶ手術を受けました

高校時代に取材した映像が残っています。

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山崎福也投手(高校2年当時)
「先生にほっぺをたたかれて、そのときに目が少し開いて、『全部取ったよ。野球できるよ』と言ってくれたのが最初でした」

放送ではご紹介できなかったのですが、当時、病室のテレビでセンバツ高校野球を見て刺激され手術の翌日には腹筋をしていたそうです!
主治医の先生も驚くほどの回復力で復帰し、その後プロ野球の世界にまでたどり着きました。

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ご自身の経験から、山崎投手は同じ病気の子どもたちを支援する活動をされています。
病院を訪問し子どもたちを励ますほか、ことしから“1イニング投げるごとに1万円の寄付”を始めました。

治療を頑張っている子を見て自分の背中も後押しされることが多くあるとお話ししていました。

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来シーズンは、リーグ3連覇、そして日本シリーズ2連覇が目標だということです。
たくさんのお話を聞いてますます応援したくなりました。

山崎投手、スタジオにお越しいただきありがとうございました!



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スポーツキャスター 森本 万里奈(もりもと まりな)



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