2022年09月05日 (月)
海を感じた大阪 港区 【當麻 陽香】
「ええやん!この街」で訪ねたのは「大阪市港区」
今回もダジャレからスタート!
私が乗船したのは此花区と港区を行き来する“渡し船”。
こちら、大阪市の運営で料金はなんと無料なんです。
市内にはこうした渡船場が8か所あり、そのうち2か所が港区にあります。
天保山渡船場では一日およそ40本が運航。
まさに“市民の足”なんです!
初めて乗船した私にとってはプチ船旅でした。
続いて向かったのは100年以上の歴史を誇るアナゴの加工会社。
明治期、大阪湾ではアナゴ漁が盛んで、最盛期の昭和40年代には、十数件の加工業者があったそうです。
今、大阪湾ではほとんど捕れなくなってしまいましたが、6軒の業者が伝統の技術を受け継いでアナゴを加工しています。
特別に食べさせてもらいました!
真ん中からがぶっと!とアドバイスをもらったのでぜいたくな食べ方で・・・。
ふわっふわで口の中に香ばしい香りが広がり、思わずごはんが食べたくなるおいしさでした。
羽田さんは「大阪の食文化を担ってきたという自負もあるからみんなに知ってほしい」と熱く話してくれました。
続いて訪ねたのは、この街のシンボルともいえる“海遊館”。
およそ620種類の生き物たちに出会うことができるんです。
中でも注目されているのが去年4月に生まれたワモンアザラシの“ミゾレ”くん。
水族館でのワモンアザラシの出産は全国でも珍しく、海遊館でも初の繁殖に成功!
しかしミゾレくんはかなり小柄で誕生し、命の危険があったため、日本初の試み「完全人工哺育」で育てられました。
飼育員たちは毎日24時間体制で、どんな変化も見落とすことなく小さな命と向き合いました。
飼育員の努力のかいあり、ミゾレ君は元気に成長!。
普通ワモンアザラシは警戒心が強いそうなのですが、人間に育てられたミゾレくんは人なつっこく ちゃめっけたっぷりでした。
おいで~!
きたきた!!かわいい~!!
海の豊かさを存分に感じた港区でした。
リポーター 當麻 陽香(とうま はるか)
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