2022年06月03日 (金)
プロ野球オリックス カメラ好きの女性ファンへ特別イベント 【森本万里奈】
6月1日(水)の「ほっと関西」では、プロ野球・オリックスが主催したイベントについてお伝えしました。
私が着ているのは、先日の「オリ姫デー」で来場者に配られた限定ユニフォーム。
球団では、チームを応援する女性を「オリ姫」と呼び、7年前から「オリ姫デー」を設け、新たに女性ファンを増やそうという企画をしてきました。
今回は、オリ姫の中でもカメラが趣味の女性に向けて、抽せんで選ばれた50人が開場前に球場に入り、試合前の練習を自由に撮影できるというイベントが開かれました。
みなさん、報道陣さながらの立派なカメラで撮影していました!
撮影場所は、グラウンドのすぐそばの座席。
通常プロ野球の開場時間は試合の2時間前なので、この時間帯に出入りすることはできませんが、この日は特別です。
それぞれが"推し"の選手にカメラを向けます。
「カシャカシャ」と、シャッター音だけが聞こえる球場。
黙々と撮影するオリ姫のみなさんの姿はすごく真剣で、見ているこちらも声を出すのがはばかられるくらいでした。
みなさんの撮れ高は・・・。
満足した写真が撮れた方が多くいました♪
撮影した写真は家に帰ってからゆっくり眺める方もいれば、SNSに投稿してファンどうしで共有する方もたくさんいます。
彼女たちがカメラを手にとる理由を教えてもらいました。
「プロが撮った写真や報道写真はピッチングやバッティングとかすごくきれいに撮られているけど、そうじゃない瞬間を撮りたい。選手どうしが話してる様子とか、雰囲気がちゃんと収まっていればいい思い出として残るかな」
「コンサートとかだと写真が撮れないじゃないですか。でも野球は撮れる。顔だけ撮ってる人もいれば全身撮ってる人もいるしさまざまなので、自分だけの写真を撮りたい」
オリックス・バファローズ イベント・運営グループ 水島亜由美さん
「最近はカメラを持って撮影している女性がすごく増えて、野球のプレーだけじゃなくて選手の写真を収めることで、家に帰って眺めたりなど、違った楽しみ方をされる方がどんどん増えていると思います。球団としても、いろんなイベントを通じて、球場に足を運んでいただくと楽しいよっていうことを伝えていきたいです」
球団では、これまでにも男性向けに「オリ達デー」、子ども向けに「オリっこデー」を設けるなどして、試合以外でファンが楽しめるさまざまなイベントを開いてきました。
今回は、ファインダー越しに選手を見るという新たな楽しみ方を知ることができました。
勝敗だけではない野球やスポーツのさまざまな楽しみ方をもっと知りたいと思いました!
スポーツキャスター 森本 万里奈(もりもと まりな)
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