2022年02月04日 (金)
心地よく感じた懐かしさ 【當麻 陽香】
1月18日に放送した「ええやん!この街」は大阪 東住吉区についてでした。
東住吉区のダジャレは何にしようかな・・・と思い、初の小道具づくりに取り組みました。
新年らしいものにしようと思い、作ったのが“おみくじ”。
東住吉の「吉(よし)」を「きち」と読んで、おみくじっぽくしてみたのですが・・・意味が伝わっているとうれしいです。
街を歩いていて見つけたのはのりばと書かれた看板でした。
看板が置いてあった喫茶店に入り、店主の西浦弘さんに話を聞くと・・・
以前、店のすぐ隣は、かつて東住吉区を走っていた南海平野線の田辺駅のホームだったそう。
当時の面影はすっかり街から消えてしまいましたが、地元の歴史を伝えていきたいと、西浦さんは「止まれ」の標識や電車の写真を店に飾っています。
西浦さんは工事の人にお願いして、“のりば”の看板や標識を手に入れたと話してくれました。
また、昔の写真はお客さんから飾ってほしいと譲り受けたものだそうです。
当時どんな様子だったのか話を聞くと、電車に関する面白エピソードや、西浦さんの若いときの話などたくさん教えてくれました。
まるで祖父母の家に遊びに行ったような、ゆったりとした温かい時間が店には流れていました。
街がどんなに変わっても、この店は当時のままであり、街の“道しるべ”的な存在になりたいと話してくれた西浦さんの言葉がとても印象に残りました。
続いては懐かしい遊びを残そうとする人のもとへ。
浅野純一さんは“なにわのガンマン”の異名を持つゴム銃の達人です。
全国のゴム銃の愛好家が腕前を競う大会で日本一になったこともある実力者。
ゴム銃は手作りでその数100以上。
的によってゴム銃を使い分けているそうです。
クオリティーが高すぎて手作りには見えませんでした!!
色々な種類がある中で、初心者の私でも的に当てられる銃があるとか。
それがこちら!!
想像以上に大きなゴム銃が出てきてびっくり!!
電動ドリルを使って輪ゴムを連射するゴム銃で、なんと500発も撃てます!
撃ってみると“快感”でした!
大人も子供も楽しめるゴム銃。
昔ながらの遊びで交流していきたいと浅野さんは話してくれました。
“懐かしさ”が心地よく感じた東住吉区でした。
リポーター 當麻 陽香(とうま はるか)
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