プロ野球、関西２球団の優勝争いが佳境に入っています。

阪神を応援する兵庫・尼崎市の商店街の盛り上がりを取材しました。

日本一早く独自の優勝マジックが点灯することで知られる尼崎中央三番街商店街。
私が訪れた１０月４日は「１７」の表記がありました。
※「１７」は残りの試合数

カレー店を営むこの女性は、阪神ひと筋６０年以上。
ことしの商店街は活気が違うと言います。

「生まれてこのかた阪神しか知らん。今までだったら街の人は夏になったら“しょぼーん”としていたのが、ことしは（道行く人の）顔を見ていたら元気が違いますね」。

熱狂的なファンだという宝石店の女性は、キャプテンの大山選手の奮起に期待していました。

「あの人がキーマン。あの人さえ打てば勝てる！我慢して最後に逆転するのがタイガース」。

虎柄マスクの果物店の男性は、歓喜の瞬間を球場で見たいと意気込んでいました。

「１９８５年も２００３年も２００５年も現場で優勝を見てるねん。生きているかぎり全部優勝見たろと思っている」。

地元の方々の熱い思いが、選手たちに届きますように！

スポーツキャスター　森本 万里奈（もりもと まりな）

ニュースほっと関西　ホームページ

関西 NEWS WEB