2021年04月19日 (月)
Vリーグ14季ぶり優勝 サントリー・柳田将洋選手に聞きました 【森本万里奈】
こんにちは。
スポーツキャスターの森本万里奈です。
バレーボール男子、Vリーグ1部で4月4日に優勝を決めるファイナルが行われ、大阪・箕面市を拠点とするサントリーサンバーズが14シーズンぶりの優勝を果たしました。
優勝の立役者となったのがドイツリーグから古巣のサントリーに復帰した柳田将洋選手です。
さっそく優勝の喜びをリモートでインタビューさせていただきました!
「やっと自分たちが目標としていた優勝にたどりつけた安どがあります」
去年、サントリーサンバーズに帰ってきた柳田選手は持ち味のバックアタックとサーブでチームの優勝に貢献しました。
プレー以外でも海外で得た経験をほかの選手たちに伝えて、チームを成長させてきました。それは・・・。
“言いたいこと・確認したいこと・伝えたいことは全部言葉にする”
5年前、リオ五輪の出場権を逃し、もっと強くなりたいと海外に挑戦した柳田選手。
ドイツやポーランドで海外の選手たちとプレーする中で、日ごろのコミュニケーションの大切さを学んだといいます。
「海外に行ったときは、日本人特有の気づかいがまったく通用しなくて、言いたいこと、伝えたいこと、確認したいことは全部、口に出していうことが大事で、今のチームでも実践しています。それによって、“誰がサーブを強く打つ”とか、“ここは誰かに任せて僕はしっかり打とう”とか、そんな役割分担がはっきりしたと思います。」
海外で学んだコミュニケーションを、サントリーサンバーズにも浸透させ、信頼関係がより深まったチームはリーグ戦で23連勝を記録するなど、波に乗りました。
およそ20分間のインタビューでしたが、柳田選手の口から消極的な言葉が出てくることは一度もありませんでした。
すべてをポジティブにとらえる姿勢を、学んでいきたいと思いました。
最後に、番組へのメッセージもいただきました。
「『ニュースほっと関西』をご覧の皆様、いつも応援ありがとうございます。これからも引き続きサントリーサンバーズの選手として、日本代表の選手としても世界にアピールできるように頑張っていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします。」
今回はリモートでのインタビューとなりましたが、いつか体育館で直接お会いしたときには、柳田選手のサーブを受けさせていただく約束をしました!
時速120キロに達するといわれる強烈なジャンプサーブ、果たして受けられるかな・・・。
スポーツキャスター 森本 万里奈(もりもと まりな)
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