ことし１月１３日放送のええやん！では、日本一高いビル、あべのハルカスで行われているイルミネーションをご紹介しました。
現在、あべのハルカスでは、１２万球ものLEDで館内を彩るイルミネーションイベントが開かれています。

訪れた５８階だけでなく、１６階の屋上庭園など、いろいろな場所がきらびやかな明かりに包まれていました。

５８階には、５００個ものキャンドルライトが設置されていて、温かいオレンジ色の光に癒やされました。
そして、この後ろにある縦に長い大きな壁。こちらを利用したのが、プロジェクションマッピングです。

テーマは、「四季の記憶」です。
去年は新型コロナの影響で、さまざまなイベントが中止となり、日本の美しい季節の風物詩を見ることができなかった方も多いと思います。
そこで、大阪芸術大学の学生や東京の映像制作会社などが協力して、日本の美しい四季を楽しめるこの作品を作りました。

桜並木や、夏祭りに花火、紅葉やススキといった季節の映像が、臨場感あふれる音とともに流れます。
キラキラと輝くマッピングの技術で、去年見られなかった日本の美しい季節の風物詩を見ることができ、次に実際に季節を楽しむことができる日には、より一層堪能できるんだろうなぁと待ち遠しくなりました。

一緒に映っているのは、制作に携わった大阪芸術大学の八島悠南さんです。
コロナ禍での制作の苦労や、作品に込めた思いなどを話してくれました。

こちらのマッピングは、２月末まで長期間開催されているので、分散して楽しめるということです。
また、こちらの展望台では、カメラによる混雑状況をAIが監視し、現在の混み具合をホームページなどで確認することもできます。

それでは皆さん、ことしもどうぞよろしくお願いいたします♪

リポーター 廣 由梨（ひろし ゆり）

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