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2020年09月11日 (金)

目指すは金メダル! パラ柔道・北薗選手 【山本賀保子】

8月26日、東京パラリンピックの柔道の代表に10人が内定しました
このうち、男子81キロ級の代表に内定したのは、神戸市出身の北薗新光選手(29)です。
強い決意を胸に、3回目のパラリンピックに臨もうとしています。

yamanoto200911_1.jpg北薗選手には、内定が決まった直後にインタビューさせていただきました。
まず、心境を聞くと「今はまだ実感がないし、特に何も変わっていない。金メダルをとる夢をかなえるために何をすべきかということだけ考えています」と、実直な北薗選手らしい言葉が返ってきました。

yamanoto200911_2.jpgパラリンピックの柔道は、視覚に障害がある選手どうしが組んだ状態から試合を始めます。
新型コロナウイルスの感染防止の観点から、いわゆる「密」を避けるため、6月後半までのおよそ4か月間は、実戦的な稽古ができなかったということです。
それでも「自粛中、ずっと筋肉を増やすトレーニングをしていた」と自宅や公園で筋力トレーニングに励んできたということです。
ことし2月の取材以来、半年ぶりの再会だったんですが、体格がしっかりしていました。

yamanoto200911_3b.JPG(写真提供:北薗選手本人)

実戦的な稽古ができるようになってからも、同時に畳に上がる人数が制限されたりマスクを着けたままで行うことを求められたりするなど苦労が続いています。そうした中で、印象的だったのが、北薗選手が笑顔で練習をしていたことです。

yamanoto200911_4.jpgインタビューでも「練習が再開できてうれしい。柔道は1人でできない。柔道をしない期間が長かったことで、本当に柔道が好きなんだなあと感じることができた」と喜びをかみしめていました。

yamanoto200911_5.jpgどんな状況に置かれても決してぶれずに前を向き、自分に何ができるかを模索し続けている北薗選手。
東京パラリンピックの1年延期も「強くなれる時間が増えた」とプラスにとらえているようでした。
北薗選手と同い年の私は、その姿勢にいつも力をもらえます。
過去2大会はあと一歩のところでメダルに届きませんでしたが、自粛を乗り越え、一層好きになった柔道で、子どものころからの夢「金メダル」を手にしてほしいなと思います。

 


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スポーツキャスター 山本 賀保子(やまもと かほこ)



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