2020年07月21日 (火)
古墳のまちで自慢探し【廣 由梨】
7月14日放送のええやん!この街では、百舌鳥駅を訪ねました。
街の皆さんに自慢を聞くと、ほとんどの方が去年、世界遺産に登録された古墳!と教えてくれました。
そこで古墳にまつわるお店を教えてもらい、訪ねてみました。
まずは、お土産屋さん。
主に地元の企業が作るさまざまな古墳グッズが並んでいました。
中でも面白かったのが・・・
「埴輪」や「古墳」と大胆に書かれたアクセサリー。
そして、堺の畳屋さんが作ったミニ畳です。
よく見てください・・・へりの部分が前方後円墳の形に!!
堺の人たちの古墳に対する思いがあふれた商品がたくさんありました。
そして、次に訪れたのが、古墳ファンがよく訪れるというカレー店。
看板メニューの「古墳カレー」がこちら。
きれいな前方後円墳の形をしたご飯の周りには、お堀を模したカレールーが・・・。
そして、なんと言っても、驚くべきブロッコリーの数!!
お堀の部分までしっかり再現されたこのカレーには、ブロッコリーが1.5個分も使われているそうです。食べ応えがありました!!
店主の中屋さんは、せっかく古墳の近くにお店があるんだから!と街の人にアドバイスされ、古墳にちなんだメニューを考えたそうです。
去年、世界遺産に登録されて以来、日本全国のみならず海外からのお客さんも増え、すごくうれしかったといいます。
しかし、新型コロナの影響で観光客が激減した今、「また世界中の人にこのカレーを食べてもらって、古墳について話しあえる日がくるのを楽しみにしている」と前向きに話してくれました。
街の人にお話を聞いていると、中には、毎日古墳を訪れ、散歩やランニングをしているという方も。
世界遺産というすばらしい場所でありながらも、身近な生活の一部と教えてもらい、すごくすてきだなと思いました。
取材にご協力くださった皆さん、ありがとうございました!
リポーター 廣 由梨(ひろし ゆり)
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