2020年07月03日 (金)
涼しげな夏の和菓子 【廣 由梨】
まだ梅雨明けはしていませんが、暑い日が続いていますね。
そこで、見た目はもちろん、食べてスッキリな夏の和菓子を6月19日の「ええやん!この味」で紹介しました。
その昔、6月16日に疫病よけを祈願し、餅や菓子を笑わずに食べるという風習があったそうで、今ではその6月16日が和菓子の日とされています。
まず、紹介したのは、「笑わず餅」です。大阪の30ほどの菓子店で販売されていて、6月16日にこの和菓子を笑わずに食べて、無病息災を願おうというものです。
これ全部「笑わず餅」なのですが、店舗によって少しずつ違うのわかりますか?
実は「笑わず餅」にはルールが2つあります。
16種類の材料を使うこと、そして厄よけに効くと言われてきた小豆を使うことです。
それさえ守ればあとは自由!色も形も違った個性あふれる「笑わず餅」が作られるんです。
小豆の甘さが口いっぱいに広がり、ぷるんとした食感がたまらないこのお菓子。
笑わずに食べるものですが、自然と笑みがこぼれてしまいました・・・
来年こそは、笑わずに食べられるようリベンジしたいと思います!
そして、もうひとつご紹介したのがこちら。
最初、和菓子と聞いたときはびっくりしました。
まるで宝石のような、ガラス細工のような、見て楽しむものでは?!と思いましたが、これは錦玉と呼ばれる和菓子なんです。少しやわらかくたいた寒天に、食べられるお花の「エディブルフラワー」が入っています。
上から見ても横から見てもきれいになるように、寒天を入れては花を入れ少し固まるのを待ち、また寒天を入れての繰り返し・・・、時間のかかる作業ですが、和菓子職人の竹中さんは、毎回違った作品ができるから楽しいと話してくれました。
食べ物の写真が続いているので、勢いでもう1枚!!!
大きなチャーシューの下にもっちもちの麺が隠れているんです・・・
そう、大好きなつけ麺です!!!
久々に会えた友人と大好物が食べられて幸せな日でした。
ジメジメとした梅雨もこれからくる暑い夏にも負けず、涼しげなものやおいしいものを食べて楽しく過ごしたいですね^^
リポーター 廣 由梨(ひろし ゆり)
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