５月２８日のええやん！トレンドでは、泉佐野市で３代続く水なす農家にお邪魔しました。

旬を迎えた、水なすは、水分がたっぷりで、みずみずしく、フルーツのような甘さで、生でもおいしくいただけました。
私は、りんごの甘みに近いように感じました。

お邪魔した三浦さんの農園では、１５００本の水なすを育てていて、約１０万個、収穫されています。
ことしは春先の天候が安定していて、温かい日が続いていたので、水なすのできばえは上々だそうです。
ただことしは、新型コロナウイルスなどの影響で、売り上げに大きく影響が出ているそうです。
とっても愛情込めて作られた水なすです。
どんな理由であろうと、ロスが出てしまうのは悲しいです。

こんなに身近で、おいしくて新鮮な野菜を育ててくれている農家さんがいるなら応援したい！と私も強く思いましたし、そう感じた方、少なくないかと思います。
一人一人の力は微力だったとしても、スーパーに行くときに、少しばかり大阪産の野菜や果物を意識して取り入れるだけで、大きな力になるかもしれません。

水なすは、素材の味がしっかりしているので生で食べても十分おいしいのですが、ゆでても、揚げても、浅漬けにしてもおいしいそうです。
農園では、家庭でも簡単に調理できるレシピを、水なすを購入してくれた人に、一緒に渡しています。
今回の中継では、そのひとつ「水なすとタマネギの簡単サラダ」を紹介しました。
使用している調味料も、レモン汁と塩こうじ、こしょうだけ。
水なすの甘みとタマネギの辛みが引き立ち、とってもおいしかったです。
早速、家でもつくってみようと思います！

リポーター 櫻井 有里沙（さくらい ありさ）

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