2020年06月24日 (水)
工場の音が響く街 【櫻井有里沙】
6月9日放送のええやん!この街は、阪堺電車の“高須神社駅界わい”で街の自慢を探しました。
ここで見つけたのが、約60年前から、子ども用の自転車の補助輪を作っている工場です。
こちらは堺親善大使で、銅版作家の安井寿磨子(やすい・すまこ)さんです。
補助輪は安井さんのお父さんの代から作っているそうで、(現在は、寿磨子さんの妹のご主人が二代目として継いでいます)
寿磨子さんは、お父さんと大人用の自転車に乗る練習をした思い出を一冊の絵本にまとめました。
絵本の中には高須神社の周りを、補助輪をつけて走った思い出や、お父さんに応援してもらいながら、必死に補助輪無し自転車に乗る練習をしたことなどが描かれています。
この絵本には幼いころ、気づかなかったお父さんの深い愛情を、1ページずつ、つづられています。
私も、補助輪無し自転車は、父親と猛特訓した思い出があるので、当時のことを思い出し、胸が熱くなりました。
そして、こちらは三代目候補の綾さんです。
年齢も近くて、気さくで、気が利く、そして話し上手な綾さん。
テキパキと取材に対応してくださり、とっても助かりました。
綾さんは、とにかく家族への思いが深く、これまで守ってきた補助輪の歴史を途絶えさせないようにとの思いで、現在、あとを継ぐか検討しているのだそうです。
綾さんの姿勢や考えを同じ女性として共感しました。
安井製作所のみなさんは、家族仲がとても良いので、みなさんとお話していると、私も自分の家族に会いたくなりました・・・。
私も綾さんを見習って、もっともっと家族を大切にしようと決意!
先日の父の日は、日頃の感謝の気持ちを父にたくさん伝えることができました。
家族の大切さを実感させられた今回のええやん!でした。
リポーター 櫻井 有里沙(さくらい ありさ)
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