ほっと関西ブログ

2019年04月26日 (金)

ええやん!八軒家浜 【國生千代】

街の魅力を紹介する「えぇやん!この街
4月9日は、大阪市中央区の八軒家浜に行ってきました。

kokusyo190626_1.JPGもうすっかり散ってしまいましたが、あのころはまさに満開!11日には、造幣局の桜の通りぬけの中継を担当して、ことしは大阪のをいっぱい見られました♪

大川に面した八軒家浜では、お花見の時期に合わせてイベントも行われていたので大勢の人でにぎわっていて、中でもいちばん盛り上がっていたのがこちら!

kokusyo190626_2.JPG水上運動会
ボードの上に立ってパドルをこいで水面を進むSUPというアクティビティで、札幌局時代に取材したことがあったんですが、こんな円形のボードは初めて見ました!

kokusyo190626_3.JPGあまりに楽しそうだったので、観戦に飛び入り参加させてもらいました。

kokusyo190626_4.JPGお花見日和の晴天で気温も高かったので、出店の息子さんとジュースで乾杯、イベントを満喫しました^^

kokusyo190626_5.JPG私が知っている八軒家浜は“きれいに整備された現代的な市民の憩いの場”だったんですが、古くからの歴史がある場所だと聞き、その名残をたずねてみると深い深い歴史が!
八軒家浜は、大阪が商業の街として発展した江戸時代に、京都と大阪を結ぶ交通の要所でした。そのころに八軒の船宿があったことから「八軒家」と呼ばれるようになったそうです。
街なかには、その当時の名残を感じられるような石碑や看板が立っていて、中でも私が心をつかまれたのがこちら。

kokusyo190626_6.JPG都会の車通りのすぐ脇にある階段とは思えないようないびつな階段
案内してくれた森田さんによると、昔々大阪城へ向かう人々が、船で八軒家浜に到着してすぐ利用したとされる階段なんだそうです。
ちなみに八軒家浜で生まれ育った森田さんにとっては学生時代、通学に利用していた階段で、子供のころは何も思わず通っていた場所が、大人になってから地元の歴史を知っていくうちに、段々と愛着がわく場所に変わったと話してくれました。

kokusyo190626_7.JPG最後は案内してくださった森田さんと★
ふだん何気なく通り過ぎている場所で、水の都・大阪の歴史を感じることができた貴重なロケの案内人をつとめてくださり、ありがとうございました!

 


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リポーター 國生 千代(こくしょう ちよ)



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