2017年11月25日 (土)
藤吉さんと結婚しました!
花嫁衣装を着たのも、結婚式のシーンもはじめてだったのでとても緊張しました。特に、三三九度は手順が複雑で、それを間違えないようにするのに一生懸命でした。しかも、現場がシーンとしていて、その場にいたみなさんが全員、私の一挙手一投足に注目しているので余計にドキドキしました(笑)。

でも一番大変だったのは、花嫁衣装の重さです。いつも着ている着物とは比べものにならないくらい重量があるし、袖も長いし、身動きがとりづらかった。あと、カツラも大きく重たかったので、頭がグラグラしないようにずっと首に力を入れていました。
私が演じたのは結婚式のほんの一部分でしたが、本当の花嫁さんはもっと大変なはずです。きっと「こんな大仕事は、一生に一度で十分だ!」と思うはずです(笑)。

あの日の約束を果たしました。
風鳥亭の一周年記念興行に、しずさん(鈴木保奈美)、りんちゃん(堀田真由)、風太さん(濱田岳)がお祝いに来てくれました(11/25放送)。そこに、お父さん(遠藤憲一)の姿はなかったけれど、てんちゃんの胸のあたたかな部分にいつもお父さんはいます。そして何かあるたびに「てん、わろてるか?」と聞いてくれている、そんな気がします。
私がてんちゃんを演じている限り、いつだって心のそばには儀兵衛さん、しずさん、ハツさん(竹下景子)、新一兄さん(千葉雄大)、りんちゃんという藤岡の家族がいます。一緒のシーンがなくても、いつも近くにいてくれる。それは、これからも変わらないことです。
一周年記念興行の舞台を見ながら、しずさんが持っていた遺影のお父さんが、ニコリと笑いました。てんちゃんにはそう見えたんだと思います。
寄席を買うためのお金を借りに藤岡家に行ったとき、「いつかその寄席で、わしを笑わせてくれるんやろうな」というお父さんとの約束を、やっと果たすことができたということがすごくうれしくて、誇らしかったです。

「おなごの夢に
年は関係ありまへん」
啄子さん(鈴木京香)は、人情味豊かで、大きな愛を持っている人です。北村屋を廃業して芸人長屋に越してからは、口ではきついことを言いながらも、ずっと藤吉さん(松坂桃李)とてんちゃんを支えてくれました。
寄席がうまくいかなくなったとき、風鳥亭を立て直すために先頭に立ってくれたのは啄子さんでした。てんちゃんに商売人としての基本をたたきこんでくれたのも間違いなく啄子さんだし、てんちゃんのチャレンジ精神を育んでくれたのも啄子さんだと思います。
そして、ようやく認められるまでになった藤吉さんとてんちゃんの成長を見届けた啄子さんは、「おなごの夢に年は関係ありまへん」と言って、単身アメリカに行ってしまいました。本当にすてきな女性です!お義母さんとしても、ご寮さんとしても尊敬できるし、何より1人の女性として憧れる方です。

はじめて赤ちゃんを抱っこしました。
藤吉さんとてんちゃんの間に男の子が生まれました!
2人の間に赤ちゃんがいるだけで、空気感がガラリと変わって、「あぁこれが家族なんだな」と思いました。
そのときの撮影で抱っこしたのは生後3ヶ月の赤ちゃんで、小さくて本当にかわいかったです。でも、思っていた以上に重かったので、抱っこをする手に自然と力が入りました。
じつは私、赤ちゃんを抱っこしたのは、このときがはじめてだったんです。本当のお母さんに抱き方を教えてもらって、最初はおそるおそる抱っこしていました。赤ちゃんが私に慣れるより、私が赤ちゃんに慣れるほうが大変だったかもしれません。赤ちゃんより私のほうが確実に緊張していましたから(笑)。でも接しているうちに、この小さくて弱くてかわいい赤ちゃんを「私が守らなきゃ」「強くならなきゃ」と思うようになって。最後は別れるのがとてもさみしかった(笑)。お話の中ではあるけど、ちゃんとお母さんになれたかなと思いました。




