2020年02月21日 (金)
光秀ゆかりの絶品料理&武将メシ
2/21放送ごごナマ「おいしい金曜日」より
今回のテーマは「麒麟も食べた?光秀ゆかりの地で旬の食材食べつくし」
2020年1月19日に放送がスタートしたNHK 大河ドラマ「麒麟がくる」。
ドラマの主人公、明智光秀にゆかりのある地の“旬の食材”を使った絶品料理を3品ご紹介しますよ♪
教えていただくのは、京都のホテルで副料理長を務める遠藤正博さんです。
さっそく、おいしい料理をお伝えしていきます!
レシピと一緒に作り方動画もありますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
光秀ゆかりの地の“旬の食材”①
『霧芋(きりいも)』
光秀が治めた現在の丹波市や丹波篠山市などがある丹波地方は、昼夜の寒暖差により深い霧に覆われます。霧が深くなる時期に収穫されることから「霧芋」と呼ばれるそうです。
ほかの山の芋と比べて、すりおろしたときの粘り強さは格別です。山の芋は、長期保存ができるので、今の時期もおいしい芋が手に入りますよ♪
そんな丹波地方特産「霧芋」を使った料理をご紹介!
~霧芋の湯葉包み揚げ~
○材料(2人分)○
・霧芋(山の芋)...すりおろし80g
・和風ダシ...20ml
・塩...少々
・生湯葉...1枚
・九条ネギ...適量
・小麦粉...適量
・冷水...適量
・サラダ油...適量
【天つゆ】
・かつおダシ...200ml
・みりん...40ml
・しょうゆ...20ml
・うす口しょうゆ...20ml
・追いがつお...適量
【アク抜き用酢水】
・水...1000ml
・酢...20ml
○作り方○
①霧芋の皮をむき、酢水につけてアク抜きする。
②霧芋をすりおろして、和風ダシでのばし塩を加える。
③すりおろした霧芋はスプーン2杯分を生湯葉でつつみ、衣(小麦粉、冷水)をつけて150~160度の油で揚げる。
④器に盛り、天つゆをかけて、九条ネギを乗せれば完成!!
光秀ゆかりの地の“旬の食材”②
『花菜(はなな)』
京都の南西に位置する長岡京市の特産品です。一般的には、菜の花や菜種と呼びますが、京都では花菜と呼ぶのが一般的なんだそう。
長岡京市内にある勝龍寺城に、光秀の娘・玉(細川ガラシャ)が、嫁いだ地でもあり、本能寺の変の後、山崎の戦いで敗れた光秀が入城した場所です。
そんな光秀とゆかりのある長岡京で旬を迎える「花菜」は、軸が短く、ほのかな苦みとやわらかい食感が楽しめます。
見た目も楽しめる「花菜」をふんだんに使った料理をご紹介!
~花菜の焼きうどん~
○材料(2人分)○
・花菜(菜の花)...16本
・冷凍うどん...2玉
・豚肉...80g
・たくあん..30g
・塩昆布...10g
・塩こうじ...10g
・うす口しょうゆ...小さじ1
・ごま油...適量
・紅しょうが...適量
○作り方○
①花菜をさっと塩ゆでし、冷水におとし色止めしておく。
②花菜を湯がいたお湯で冷凍うどんを湯がいておく。
③フライパンにごま油をひき、豚肉を炒める。
④豚肉に火が通ったら湯がいたうどん、たくあんの半量、塩昆布の順で炒めていく。
⑤塩こうじ、うす口しょうゆで味を整える。
⑥花菜を絡めて器に盛り、たくあんの残りと紅しょうがを振りかければ完成!
光秀ゆかりの地の“旬の食材”③
『黒豆』
丹波地方の名産「黒豆」です。粒の大きさ、深いコクと甘みが抜群! 丹波の豊かな気候がおいしい黒豆を作り出します。
去年の秋に収穫し、乾燥させた黒大豆が商品になって出回り始めるのが、今の時期なんです。
丹波の黒豆を使った和風スイーツを作りますよ♪
~黒豆のくず茶巾~
【黒豆煮】
・黒豆...200g
・水...1200ml
・砂糖...200g
・しょうゆ...小さじ1
【くず茶巾】
・黒豆...20粒
・水...200ml
・くず...20g
・砂糖...50g
・くり甘露煮...2個
・抹茶...適量
○作り方○
①煮た黒豆をしゃもじでつぶしペースト状にする。
②鍋に水、黒豆ペースト、砂糖、くずを入れ火にかける。
③固まるまで練りこむ。
④③をラップに乗せて、くりの甘露煮を乗せ茶巾に絞る。
⑤氷水で冷やす(約20分)
⑥固まったものを器に盛り、抹茶をふりかければ完成!!
中継では、約300年の歴史をもつ武家屋敷で、光秀も食べたかもしれない!?
「武将メシ」を、ミサイルマン・岩部さんふんする“武将様”が紹介します♪
その様子は、以下の動画をご覧ください♪
【番組でご紹介した場所】
へき亭
電話:0771-23-0889
ごごナマおいしい金曜日ではとっておきの週末の過ごし方をこれからもたくさん紹介していきます!!
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お便りお待ちしておりまーす♪