かんさい深掘り

2019年08月09日 (金)

戦後74年 『学童疎開 過酷な体験を語り継ぐ』 取材後記

記者の泉谷圭保です。
ことしも戦争について考える夏がきました。
このたび、『ニュースほっと関西』で、太平洋戦争中の「学童疎開」について伝え続ける方々を取材しました。

関係者の多くは今80代ですが、私たちに語ってくれるときの立場はあくまで「戦争中の子どもたち」でした。
戦火から逃れるため、田舎に学級ごと移っての集団生活は、食べるものも着るものもなく、奪い合いや傷つけ合いが日常茶飯事だったといいます。
さらに家族との再会がいつになるか分からず、帰りたいということも許されなかったというのですから、片ときも心が安まらなかっただろうと思います。
心の余裕を失ってもおかしくないと感じました。

活動への参加を呼びかけても『思い出したくないから』と断る人も多いと聞きました。
本来、親に甘えたい気持ちがあって当たり前の時期を戦争に丸ごと奪われてしまった心の傷の深さに胸が痛みました。

抵抗するすべなく巻き込まれるしかなかった戦争中の子どもたちから、今の子どもたちへのメッセージです。
貴重な証言、取材へのご協力、本当にありがとうございました。



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