えりの気象日記

2021年01月14日 (木)

15日も晴れ間広がる 日中暖かい

きょう14日の各地の最高気温です。気温が上がり、3月中旬から下旬並みの暖かさとなりました。京都では14.6度まで上がりました。

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あす15日、そして、あさって16日も15度前後まで上がり、暖かさが続きそうです。ただ、17日日曜日はまた寒さが戻りそうです。日中でも10度に届くか届かないかとなりそうです。

eri2021011402.jpgあすの天気の移り変わりです。各地で朝から晴れて青空が広がりそうです。午後は多少、雲がでますが、それでも夜にかけて晴れるところが多いでしょう。

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こちらは特殊な衛星画像です。赤い丸で囲んだところ、茶色っぽいのが分かりますよね。この茶色いものの正体は、「黄砂」です。この衛星画像は黄砂が飛んでくる様子がわかる衛星画像です。きょうは西日本に飛来し、広島で黄砂が観測されました。

eri2021011404.jpg黄砂が観測されることが多いのは、3月から5月の春の時期です。このことから黄砂のことを春の使者とも呼びます。1月は過去に観測されたことはありますが、日数は少ないです。そして1月に日本で観測を行う11地点のうちいずれかで観測されたのは、2013年以来、8年ぶりのことです。

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きょうからあすにかけて近畿地方にも飛来する可能性があります。あすの午後は次第に薄くなりますが、午前中から洗濯を干す場合は取り込むときに念のため払ったほうがよさそうです。

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※予報は14日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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