えりの気象日記

2020年12月23日 (水)

通天閣てっぺんの青色に注意 24日は傘を忘れずに

こちらは大阪のシンボル、通天閣です。医療従事者への感謝を込めて、今月末まで青色に点灯しています。よく見ると、てっぺんは別の色がついています。最高部のネオンは、あす24日の天気予報を表しているのです。

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白は晴れ、オレンジは曇り、青は雨という意味です。大阪のあすの予報は「曇り一時雨」ですので、ネオンは上がオレンジ、下が青となっています。色の意味を全て覚えなくても、「青がついていたら次の日は傘を持っていく」と覚えるといいのかもしれませんね。

eri2020122304.jpgあす「曇り一時雨」という予報になっているのは、日本付近に前線を伴った低気圧が3つ近づいてくるためです。近畿地方は天気が崩れそうです。

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あすの天気の移り変わりです。午前中から各地とも曇り空となりそうです。午後は傘マークがないところも含めて、雨が降りそうです。出かけるときに雨が降っていなくても、傘を持って出かけたほうがよさそうです。雨はそれほど長く降るものではなく、夜にはやみそうです。

eri2020122302.jpgさて通天閣の最高部のネオンですが、めったに見られない色があるんです。それがピンク。雪の予報です。来週もしかすると、このピンクが点灯するかもしれません。

eri2020122305.jpg来週の30日水曜日、雪マークがついています。前日には、通天閣のてっぺんがピンクに輝くかもしれません。この雪の量はまだはっきりとは分かりませんが、雪に慣れていない方が多いと思います。今後の情報にご注意ください。

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※予報は23日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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