2020年08月26日 (水)
近畿南部を中心に雨 激しく降るおそれ
あす27日は紀伊半島の南東側斜面で雨雲が発生するため、和歌山や奈良、さらに滋賀で断続的に雨が降りそうです。局地的には雨雲が発達し激しく降るおそれがあります。
大阪などにも雨雲が流れ込んで雨を降らせることがありそうです。念のため折りたたみ傘があったほうがよさそうです。
近畿南部を中心に雨が降ることもあり、あすはきょう26日ほどは気温の上がらないところが多いでしょう。それでも大阪は35度の予想で、猛暑となります。連日ですが、熱中症に警戒してください。
この先の予報です。あさって28日以降、今のところ傘マークがついている日はありません。ただ、来週の予報は今後、変わる可能性があります。
雲の様子です。東シナ海に渦を巻く雲が見られます。台風8号です。中心付近には台風の目も見られます。台風8号は今後北上し、大陸方向へと進む見込みです。一方、丸で囲んだところには、雲の塊が見られます。このあたりにあすにも台風の卵=熱帯低気圧が発生する見込みです。今後の動きによっては、来週の予報に影響する可能性があります。
※予報は26日午後7時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)