2020年07月17日 (金)
金曜 土曜 いずれも夜から翌朝にかけて雨に
きょう17日金曜日の夜は、所によって雨が降る見込みです。日付が変わったあと、あす18日土曜日の明け方にかけて近畿南部を中心に雨となるでしょう。あすの日中は、雨雲が近畿地方から抜けて、いったん雨はやむ見込みです。
ところがあすの夜になると、雨雲が近づいてきて、あさって19日日曜日の朝にかけて近畿南部を中心にかかる見込みです。近畿南部では局地的に雨雲が発達し、雨の強まることがありそうです。
週明け20日月曜日も雨が降る見込みです。さらに来週にかけても雨の日が多く、近畿地方の梅雨明けはまだ見通せません。
例年は、太平洋高気圧の強まりとともに、前線が押し上げられて梅雨明けとなります。ことしも、来週の月曜日ごろにかけては太平洋高気圧が強まり、前線が押し上げられます。このまま勢力が強い状況が続けば、梅雨明けも見えてくるのですが…。
その後、太平洋高気圧は中心が2つに分かれ、弱まる見込みです。ことしの梅雨は雨が多く、もううんざりしている人も多いかもしれませんが、雨の季節はまだ続きそうです。
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)