えりの気象日記

2020年07月16日 (木)

17日金曜日は近畿南部中心に雨も

きのう15日水曜日までの21日間の、各地の日照時間の合計を図に示しました。一日あたりで計算すると、各地とも2時間前後しか日ざしがなかったことになります。この期間、曇りや雨が多かったため、日照時間が平年と比べて各地50%未満でした。

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きょう16日木曜日は晴れ間が見られました。彦根では午後5時までの日照時間が9.3時間ありました。そのほか各地とも、久々に日ざしを長く感じられる一日でした。

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左はきょう、右はあす17日金曜日の予想天気図です。きょうは前線が日本の南の海上、近畿地方から離れたところに停滞していたため、影響をそれほど受けませんでした。ところが、あすにかけて前線が北上してきます。それとともに再び前線の影響を受けるようになります。

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あすは、前線に近い近畿南部を中心に雨となりそうです。潮岬などでは降ったりやんだりとなるでしょう。そのほかの地域でも雲が広がりやすく、すっきりしない天気となりそうです。京阪神などでも雨のぱらつくことがあるかもしれません。念のため折りたたみ傘があったほうがよさそうです。

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こちらは大阪の今月に入ってからの最高気温です。1日からきのう15日までは気温が30度を超えた日はありませんでしたが、きょう16日は、今月初めての真夏日となりました。この先、週末にかけては、連日30度くらいまで上がる予想です。

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※予報は16日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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