えりの気象日記

2020年07月10日 (金)

11日雨強まる 激しい雨の降るおそれ

低気圧が日本海に進む見込みです。低気圧から伸びる寒冷前線が、あす11日からあさって12日にかけて近畿地方を通過する見込みです。あすは雨が強まりそうです。

eri2020071001.jpgまず、雨が強まるのは明け方から朝の時間帯になりそうです。広く雨が降るでしょう。局地的に雨雲が発達し、激しい雨が降るおそれもあります。雨雲が予想より発達した場合は、非常に激しい雨が降るかもしれません。

eri2020071002.jpg日中は雨は弱まったり、やんだりするところもありそうです。

eri2020071003.jpgただ、夜になると、また活発な雨雲が近畿地方にかかってきます。特に近畿南部で雨雲が発達し、さらにあさってにかけて降り続くため、雨の量が多くなりそうです。すでに各地、雨が長く続いているため、地盤が緩んでいます。あすの雨の強まりで、災害を引き起こす危険性もありますので、お気をつけください。

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あすからあさってにかけて大雨のピークとなりますが、さらに14日火曜日ごろにも雨が強まり、降る量が多くなりそうです。

eri2020071005.jpg土日の最低気温と最高気温です。10日夜は一層寝苦しく感じそうです。あす朝にかけて多くのところで25度を下回らないでしょう。日中は土日ともに30度くらいまで上がり、湿度が高めで蒸し暑く感じそうです。雨が続く中、家の中で過ごす方も多いと思いますが、適切に冷房を使うようにしてください。また、念のため、避難の際、持っていくものの中に、うちわや扇子を入れておいたほうがいいかもしれません。

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※予報は10日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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