えりの気象日記

2020年06月17日 (水)

18日は梅雨空戻る 19日にかけて大雨のおそれ

あす18日は西から前線が北上してきます。前線の影響を受け、次第に梅雨空が戻りそうです。

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あすの天気の移り変わりです。朝、出かけるときに雨が降っていなくても、傘は持って出かけたほうがよさそうです。和歌山や潮岬では午前中から、そのほかの地域は午後から雨となる見込みです。雨はあさって19日にかけて降り続き、大雨のおそれがあります。

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左はきょう17日の最高気温、右はあすの予想最高気温です。きょうは30度を超えたところがありましたが、あすはきょうほど気温が上がらない見込みです。ただ、きょうは湿度が低く、からっとした暑さとなりましたが、あすは雨が降り出す前の午前中は湿度が高く、蒸し暑く感じそうです。

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前線は空気と空気の境目に発生します。前線の南側は蒸し暑い空気、北側は比較的涼しい空気です。前線が北上するとともに、蒸し暑い空気が近畿地方にも流れ込んでくるんです。雨が降り出すと気温は下がりそうです。

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※予報は17日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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