2020年02月18日 (火)
水曜朝まで冷え込み 日中は晴れ間広がる
きのう１７日からきょう１８日にかけて近畿北部を中心に雪が降り、一気に積雪が増えました。午後６時の時点で、兵庫県の一部地域では、５０センチを超えています。また、けさは京都市や大津市もうっすら雪が積もりました。金閣寺も雪化粧となりました。
あす１９日の朝にかけて、冷え込みが強まります。標高の高いところでは氷点下となりそうです。また、大津や奈良、豊岡、舞鶴も０度くらいまで下がる見込みです。雪が積もっている地域では路面が凍るおそれがあります。あす朝の通勤や通学の際はお気をつけください。
その後、あすの日中には天気が回復し、各地晴れ間が見られそうです。風もおさまり、穏やかな天気となるでしょう。
あす日中は日ざしの後押しがあって、気温がぐんと上がります。１０度を超えるところが多いでしょう。ほっと一息つけそうです。
あすは二十四節気の一つ、雨水（うすい）です。空から降ってくるものが雪から雨に変わるころ、とされています。
平地でも雪の降る目安の強い寒気は北日本まで北上し、しばらく南下はなさそうです。代わって、南から暖かい空気が近畿地方にも入ってきそうです。次に天気が崩れるタイミングは今週土曜日ごろですが、気温が高いため、空から降るのは雨になりそうです。
※予報は１８日午後７時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理（さかした えり）