えりの気象日記

2020年01月31日 (金)

京都 初雪観測 土日は寒さ緩む

きょう31日は日本海から次々と雨雲や雪雲が流れ込み、近畿北部を中心に雨や雪が降りました。また、京都市内にも雪雲が流れ込み、初雪が観測されました。過去最も遅く、平年と比べて47日遅くなりました。

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あす2月1日は雪や雨の範囲は狭くなりますが、滋賀県では午前中を中心に雪の降るところがありそうです。

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左からきょう、あす、あさって2月2日の天気図です。日本付近の等圧線の本数に注目すると、きょうからあす、あすからあさってへと減っていくのが分かります。冬型の気圧配置はきょうがピークで、あす、あさってと次第に緩む見込みです。

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冬型の気圧配置が緩むとともに、寒さも緩みます。きょうは多くのところで日中の気温が10度に届きませんでしたが、あす、あさっては10度以上となるところが多くなります。日ざしの下では、ほっとできそうです。

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来週火曜日、2月4日は立春です。暦の上では春になりますが、ことしは、この立春を過ぎてから寒さが厳しくなりそうです。京都では5日水曜日、6日木曜日と真冬並みの寒さになりそうです。

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※予報は31日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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