えりの気象日記

2020年01月29日 (水)

寒気南下 近畿北部30日は雨

あす30日午前9時の予想天気図です。久々に冬らしくなります。等圧線が縦じま模様の冬型の気圧配置となる見込みです。それとともに上空の寒気が南下し、次第に近畿地方に流れ込んできます。

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あすは豊岡や舞鶴など近畿北部は、断続的に雨が降る見込みです。大津や京都など近畿中部でも雨がぱらつくことがありそうです。夜以降は近畿北部の雨は雪に変わる可能性があります。

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あさって31日には一段と強い寒気も近畿地方に入ってきます。この寒気の影響を受けて、山沿いを中心に雨から雪に変わりそうです。

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あすは日中、気温が上がり、それほど寒くはなさそうです。ただ、あさっては冬の寒さとなります。日中でも10度に届かないところが多いでしょう。かぜなどひかないようにお気をつけください。

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きょう29日、大阪市内では一時的に雨が降り、その後、虹が現れました。さて、この虹、どんな色に見えますか?日本では虹といえば、紫、藍色、青、緑、黄色、だいだい、赤の7色といわれていますが、国によって異なるようです。アメリカでは藍色が抜けて、紫、青、緑、黄色、だいだい、赤の6色、ドイツではさらに紫も抜けて、青、緑、黄色、だいだい、赤の5色のようです。確かに正確に「どんな色がいくつある」と言い難いですが、「きれい」と思って数えたくなるのは、どの国でも変わらないのかもしれませんね。

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※予報は29日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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