えりの気象日記

2020年01月23日 (木)

24日は季節外れの暖かさ

あす24日の朝にかけて冷え込みは弱いです。神戸は最低気温が10度の予想。近畿各地で朝の気温としてはかなり高めです。日中も気温が上がります。15度くらいになり、季節外れの暖かさとなりそうです。冬用のコートはいらないくらいでしょう。

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この先の予報です。あす金曜日、あさって25日の土曜日の予報が当初と変わっています。あすに傘マークがついているのは近畿北部だけです。あさっては、近畿中部や南部では晴れ間が見られそうです。こうした予報の変化、前線の動きが、大きく影響しています。

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前線の停滞は、天気が崩れる要因がすぐ近くにあるということになります。ただ、前線に伴う雨の範囲は南北にはそれほど広くはありません。このため、前線が近くにあると雨が降りますが…。

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前線が少し離れると、雨は降らず、雲が広がる程度に。さらに前線が離れると、晴れ間が見られます。前線の南北の動き次第で天気が変わります。

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こちらは、あさって土曜日の予想天気図です。前線が南下し、近畿地方から離れます。このためあさって土曜日は晴れ間が見られそうです。

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ただ、前線が近づく26日の日曜日は、広く雨が降る見込みです。さらに週明け27日の月曜日から28日の火曜日は前線上に発生する低気圧により、荒れた天気になるおそれがあります。

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※予報は23日午後7時現在のものです

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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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