えりの気象日記

2019年12月05日 (木)

彦根は初雪に? 6日は一段と寒い!

風の予想です。日本海に風を表す線が束になっているところがあります。ここはJPCZ(日本海寒帯気団集束帯)と呼ばれるところです。風が集まることによって、その風どうしがぶつかります。雨雲や雪雲が発達する場所です。

eri2019120501.jpg5日夜のうちは北陸付近に向かって、雨雲や雪雲が帯状に伸びていますが、あす6日にかけて、だんだんと南下してきます。近畿地方へと向かってくるようになります。

eri2019120502.jpgあすの午前中を中心に近畿北部の山沿いでは雪、平地では雨が降るでしょう。各気象台は初雪の観測を行っています。彦根では、あすは初雪が観測されるかもしれません。京都や大津でも雨またはみぞれが降るかもしれません。

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あすは、一段と寒くなります。大阪のきょう5日からあすの気温変化です。朝の気温は同じくらいですが、晴れ間もあったきょうは、日中は13度くらいまで上がりました。一方、あすは雲が広がりやすく、日ざしが期待できないので、気温が前日ほど上がらない見込みです。あすの予想最高気温は10度です。マフラーや手袋など防寒対策をしてお出かけください。

eri2019120504.jpg7日の土曜日にかけて寒さが続きますが、8日の日曜日以降は日に日に寒さが緩みます。気温が上がるようになります。来週半ばからは、11月並みの気温に戻りそうです。

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※予報は5日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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