えりの気象日記

2019年11月18日 (月)

18日季節はずれの暖かさ 19日から寒く

きょう18日の夜は、雨が降る見込みです。局地的に激しく降るでしょう。雨は明け方までで、あす19日朝の通勤や通学の際は、傘はいらないところが多そうです。日中は近畿中部や南部では晴れ間が戻りそうですが、北部はぐずついた天気が続きます。雨のぱらつくこともありそうです。

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あすにかけて低気圧から伸びる寒冷前線が近畿地方を通過する見込みです。通過後は上空の寒気が近畿地方に流れ込んできます。この寒気の影響で近畿北部は、あす午後もぐずついた天気で雨が降りやすいでしょう。あさって20日にかけて寒気が近畿中部や南部にも広がります。寒くなります。

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きょう18日は季節はずれの暖かさとなり、日中は20度を超えたところが多くありました。大阪や奈良、和歌山は24度台まで上がりました。各地10月並みの気温でした。ところが、あすからあさってにかけて、だんだん気温が上がらなくなります。とくにあさっては各地12月並みの寒さとなりそうです。気温の変化が大きく、体調管理にご注意ください。

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さて、きょう神戸地方気象台が、イチョウの黄葉を発表しました。こちらがいただいた写真です。大部分が黄色です。平年よりも4日遅い黄葉の発表でした。ただ、去年は「欠測」だったんです。去年は、台風21号により、イチョウの葉の8割が風に飛ばされてしまったそうです。

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各気象台では、イチョウの黄葉、カエデの紅葉の観測を行っています。今のところ発表があったのは、きょうの神戸のイチョウに加え、奈良ではカエデの紅葉の発表がありました。そのほかはまだですが、今週の冷え込みで、色づきが進み、発表があるかもしれません。

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※予報は18日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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