えりの気象日記

2019年07月04日 (木)

梅雨の晴れ間 暑くなりそう

きのう3日からきょう4日にかけて、和歌山県では、24時間で100ミリ以上の大雨となったところがありました。近畿地方が梅雨入りしたのは先月26日。それ以来、連日のように雨が降っていますが、ようやく、あす5日は梅雨の晴れ間となりそうです。

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すっきりとまではいきませんが、午前中は晴れ間の見られるところが多いでしょう。午後は雲が広がりやすくなります。三重で雨が予想されていますが、奈良や和歌山の山沿いを中心に雨のぱらつくことがありそうです。

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あすは日ざしが出ることによって、一段と暑くなります。朝から日中にかけて気温が上がり、各地30度以上となるでしょう。湿度も高く蒸し暑いです。

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暑さの危険度を表した暑さ指数でみると、日中は「厳重警戒レベル」のところもあります。湿度が高いほうが熱が体にこもりやすいため、熱中症にかかりやすいんです。水分補給を忘れずにしてください。

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週末になると、近畿南部から天気が崩れ、7日日曜日、8日月曜日と各地で雨が降る見込みです。さらに来週後半も雨の降る日があるでしょう。梅雨らしい天気はこの先も続きそうです。

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「セミの抜け殻を見つけたよ!」と、近田アナと山本リポーターが写真をくれました。 きょうは大阪でニイニイゼミの初鳴きが、クマゼミの初鳴きも今月1日でした。いずれも平年より1週間以上早く鳴き出しています。毎年夏はクマゼミの鳴き声で朝起こされるんです。ことしもその時期がやってきますね…。

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※予報は4日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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