えりの気象日記

2019年07月02日 (火)

3日から4日 大雨おそれ

あす3日は前線の活動が活発になり、北上する見込みです。あさって4日にかけて近畿地方を通過するでしょう。このため、あすからあさってにかけて、大雨となるおそれがあります。

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近畿南部では午前中に雨が降りだし、午後は広い範囲で雨が降る見込みです。局地的には激しい雨が降るでしょう。また、発達した雨雲が同じようなところにかかり続け、降る量が多くなるおそれがあります。

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こちらは土の中にどれくらいの雨がたまっているかを表した、土壌雨量指数です。近畿南部を中心に高くなっています。きょう2日まで近畿南部を中心に降った雨で、土の中の雨の量が多いままになっているのです。さらに、あすからあさってにかけて大雨が降ると、土砂災害を引き起こすおそれがあります。

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あさってにかけて予想される大雨のあとも、雨が続くため、この先も油断はできません。引き続き注意が必要です。

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大阪で雨が降りだすのは、昼ごろからになりそうです。それまでは気温が上がる見込みです。最高気温は27度の予想です。気温は雨とともに一旦下がりますが、夜になると、また上昇します。前線が通過したあと、南から蒸し暑い空気が流れ込むためです。日付が変わるころには25度くらいありそうです。今夜よりもあす夜のほうが一層寝苦しく感じるかもしれません。

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 ※予報は2日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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