えりの気象日記

2019年06月06日 (木)

6月6日は「梅の日」 そろそろ梅雨に

きょう、6月6日は「梅の日」です。戦国時代に当時の天皇が、神社に梅を奉納したという故事にちなんで制定されたそうです。梅雨は「梅の雨」と書きますが、これは「梅の実が熟すころに降る雨」を表すともいわれています。

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西から前線を伴った低気圧が近づいてきます。このため近畿地方も、あす7日は天気が崩れるでしょう。近畿地方でもいよいよ梅雨に入るかもしれません。

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あすの朝には雨の降り出すところがあるでしょう。局地的に雨雲が発達します。激しい雨の降るおそれがあります。特に和歌山県、奈良県で雨の量が多くなりそうです。雨とともに、南よりの風が強まる見込みです。強風や、海上では高波に注意してください。

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発雷確率、雷雲が発生する確率は、あす夕方から夜のはじめごろにかけて、近畿南部を中心に確率が高くなっています。雷雲が発生するようなところでは、竜巻などの激しい突風の吹くおそれもあります。黒っぽい雲が近づいてきたら、頑丈な建物に避難するようにしてください。

eri2019060604.jpgきょうは1か月予報が発表されました。向こう1か月、日本海側では雨の量が平年並みか少ない見込みです。梅雨に入ったとしても、6月のうちは空梅雨気味になるかもしれません。

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※予報は6日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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