えりの気象日記

2019年05月29日 (水)

朝は涼しく 日中は暑い

あす30日朝にかけて15度を下回るところもありそうです。朝は涼しく感じ、羽織るものが欲しくなりそうです。ただ、日中は気温が上がります。京都や奈良は30度以上の真夏日となりそうです。夜もそれほど涼しさを感じることはないでしょう。午後9時になっても、各地22度から24度くらいあり、空気がなま暖かいでしょう。

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あすも朝から晴れて、青空が広がるでしょう。日中は強い日ざしが照りつけそうです。各地、昼前後は紫外線が非常に強まるため、日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなどの対策をお忘れなく。夜は次第に雲が広がる見込みです。

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平年の近畿地方の梅雨入りは6月7日。雨の季節が近づいています。雨が似合う花、アジサイも徐々に色づいてきました。

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その梅雨入り、なぜ気象台が発表するのかというと、そこには防災上の理由があるんです。「雨の季節が始まると大雨などで災害につながる危険性が高まります。大雨に備えてください」という意味なんですね。ところで大雨の際に発表される気象警報や避難勧告などの情報が、5段階の警戒レベルに分けられ、気象庁がきょう29日から運用を始めました。警戒レベル4は、高齢者だけでなく対象地域の全員が避難する段階で、最も高いレベル5は、少しでも命が助かるような行動をとる必要がある状況です。情報が出た際は、身を守る早めの行動をお願いします。

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※予報は29日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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