2019年05月20日 (月)
20日夜 近畿南部 傘が全く役にたたないくらいの雨
20日夜、雨が強まります。活発な雨雲がかかる近畿南部では、1時間に60ミリの、非常に激しい雨の降るおそれがあります。急に強い雨が降ることで、川が一気に増水するかもしれません。ご注意ください。
非常に激しい雨とは滝のように降る雨で、傘が全く役に立たなくなります。また見通しも悪くなるため、車を運転することはおすすめできません。これから帰るという方もお気をつけください。
雨は日付が変わったあと、あす21日の朝にかけて降るところもあるでしょう。通勤や通学の際は、まだ傘が必要かもしれません。ただ、日中はいらなくなります。
寒冷前線が今夜からあすにかけて近畿地方を通過する見込みです。このため、各地で雨で、強まるところがあるでしょう。通過したあとの日中は天気が回復し、各地、晴れ間が戻りそうです。
あさって22日以降は夏の暑さとなります。京都の気温について見ていくと、まず、きょうはこの時期らしい気温でしたが、きょうよりあす、あすよりあさってと暑くなります。そのあさって以降は連日30度以上となる見込みです。26日日曜日は7月下旬並みの暑さとなるでしょう。まだ暑さに慣れていないこの時期こそ、熱中症に注意してください。
※予報は20日午後7時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)