エンタメ

2016年07月27日 (水)

「漫才夏祭り」初出演のテンダラーさんをインタビュー

 7月29日放送の夏の恒例番組「漫才夏祭り」(関西地域向け)。今回は、昨年、上方漫才大賞を受賞したテンダラーさんが初出演します。そこで、テンダラーの浜本さんと白川さんに初出演の意気込みなどをお聞きしました。大爆笑のインタビューの模様をたっぷりお伝えいたします。

 

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Q:結成22年にして漫才夏祭り初出演の意気込みを教えてください。

 

浜本:これまで漫才夏祭りに出るために漫才をやってきたといっても過言ではないんで(笑)。

白川:いや、組んだときこの番組なかったから。

浜本:第一回の放送の時に自分たちが出てなかったので、相方と悔し涙流してお酒のみに行った記憶がありますよね。

白川:あれからもう5年かぁ(笑)。

浜本:なんで俺ら出てないねん、言うて。相方が泣きながら淀川の堤防まで走って行ってね。それを俺が止めて、危ないっつって。で今回ようやく出れるようになりました(笑)。

白川:ふざけんな。全部文字になってるから(笑)。

浜本:いやでも、今回初めて出させていただいて、師匠や後輩と、三世代で一緒にコーナーをできるのはすごく楽しいなぁって思いますね。なかなかよそではないんちゃうかな。

白川:ないですねぇ。お客さんもいろんな世代の方に見ていただいているんで、みなさんに受け入れられるように、頑張りたいですね。

浜本:NHKと言えば「オンエアバトル」が最初に出させていただいた番組だと思うんですが、あのころまだ20代だったんですね。もうコンビ結成してから22年もやらせていただいているんで二人とも40代になって、昔から僕らを知ってるみなさんに、しわの数、中年太り、声の張り、肌のつや、とかの違いを見ていただけたら面白いんじゃないですかね。

白川:笑われへんわ(笑)。そんなん見られたくないって。

浜本:気持ちは20代のままなんで、まだまだ動けているぞっていうところ見せたいですね。

 

 

Q:今回は、英語の漫才も披露されるそうですね。

 

浜本:ほんのさわりだけですけどね。

白川:こんなふうにやったらどうや、と提案する感じです。僕ら、2年前にアメリカで英語で漫才した経験があるんですよ。

浜本:その後にも、シンガポールで営業したこともあって、シンガポールの人相手に英語で漫才するっていう仕事もしました。

白川:めっちゃ緊張しましたね。

浜本:2年前に行った時も、もともと全く英語しゃべられへんかったところから、2か月の猶予があったんで、その2か月間で英会話を勉強して行ったんですよ。

白川:英語しゃべれるから行ったと思われがちなんですけど、ぜんぜんしゃべられへんかったんです。

浜本:英語のネタを覚えて披露したってことなんで、英会話はまた別じゃないですか。

白川:英語漫才終わった後に英語で話しかけられたんですけど、それは英会話ですよね。まったくしゃべられへんのがわかって、向こうがびっくりしてました。あんだけ英語で漫才のかけあいしてるのに、しゃべられへんの?みたいな。

浜本:アメリカでやる前に、タイで日本人相手に漫才やったんですよ。日本語で。それが初海外単独ライブだったんですけど、「テンダラー」ってゆうてんのに「バーツ」の国でやったんで(笑)。やっぱ「ドル」の国でやっとかなアカンな、っていうノリもあって。

白川:で今度はアメリカでやりませんか、という話になって、どうせやるんなら英語でどうですか、ってなって。

浜本:でも、しゃべられへんで、ってゆうたんですけど、勉強したらいいですやんと。えーっ、とかいいながらも決まってしまったんで、決まった以上は頑張ろうか、って思ったんですよ。

白川:なかなか、大変やったなぁ。ホンマに。暗記の世界やからな。

浜本:しかも発音が難しい。発音しだいで意味が変わることもあるし。一つの音節が抜けてしまったら全然意味の通らへん文章になったりするし。

白川:ツッコミもむずかしい。日本語なら、なんでやねん、ちがうがな、やかましわ、ってあるけど、英語にはないんですよね。英語だと否定文という文章になってしまうんです。説明くさくなって、めっちゃ嫌な奴になっちゃうんですよ(笑)。

浜本:ボケとツッコミっていう、漫才のテンポが崩れるじゃないですか。だから、英語のツッコミを勝手に作りました。

白川:全部がそうですよね。だって「はい、テンダラーです、よろしくお願いしまーす」が、ないんですから。イチから作り込まないとだめなんです。

浜本:英語の先生がジェシーってゆうんですけど、日本語で漫才書いて、それをジェシーが英訳してくれるんですが、ジェシーがオモロない奴やったら、この台本めっちゃオモロないんちゃうって思って。

白川:訳し方とか、単語のチョイスとかで全然ちゃうじゃないですか。

浜本:ほんで、「ジェシーって学生の頃オモロイって言われたことある?」って聞いたんですよ。ほんならジェシーが、「オー、ニサンカイ」って言ったんですよ(笑)。

白川:二、三回かー。そんなにやな。ってゆうて。

浜本:ま、結果、みんな笑ってくれてたんで、ジェシーもほっとしてました。

 

 

Q:昨年、上方漫才大賞を獲り、海外での活動も成功されているテンダラーさんですが、お二人が次に目指すものとは何ですか。

 

浜本:そりゃあ、NHKで番組をやらせてもらうことでしょう。あとね、個人的には“朝ドラ”めっちゃめちゃ好きなんで、特に大阪制作の。

白川:みんな好きやわ。

浜本:いつか“朝ドラ”に出演するためには、どうしたらいいのか。日々、「どうしたもんじゃろのー」と悩んでいます(笑)。大ファンなんで。だから、NHKの仕事は全部断らんとこうと思ってます(笑)。

白川:いやいや、そうでなかったら断る気やったんかい。

浜本:どこかで“朝ドラ”のプロデューサーが見てへんかな思うて。

白川:“朝ドラ”出られたらご褒美ですよ。

浜本:死ぬ前に思い出すんちゃいますか。“朝ドラ”に出られたら。

白川:親も喜ぶなぁ。

 

 

Q:最後に番組をご覧になる視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

 

白川:ベテランから若手まで出演する番組なんで、幅広い年齢層の方に見ていただきたいです。特に我々の同世代の方にもたくさん見ていただきたいですね。番組を思いっきり楽しんで欲しいです。よろしくお願いします。

浜本:夏休みのシーズンだと思うんで、大阪に遊びに来た人も含めて、みんなで楽しめる番組だと思うんで、ぜひ家族・親戚・お友達・みんなで番組を見て欲しいです。ありがとうございました。

 

 

漫才夏祭り

7月29日(金)19:30~ 総合(関西地域向け)

<司会>

西川きよし 月亭八方

<出演>

海原はるか・かなた オール阪神・巨人 酒井くにお・とおる ザ・ぼんち テンダラー ミキ 宮川大助・花子(五十音順)

http://www4.nhk.or.jp/P3787/