えぇトコ

2024年03月07日 (木)

【行き先情報】愛が湧き出るホットな湯どころ ~兵庫 城崎温泉~

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兵庫県の北部、豊岡市にある城崎温泉は、⼩説「城の崎にて」で知られる志賀直哉をはじめ、数多の⽂⼈に愛された⽇本屈指の温泉郷です。古より、いで湯とともに暮らしてきた城崎の⼈々と出会う旅です。

旅人:岡田圭右さん & 南果歩さん

 

足湯とともに味わう茶屋

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4つの源泉からおよそ80軒の旅館などに給湯される、城崎温泉の元湯。足湯のある元湯の隣で、高級和牛の但馬牛をぜいたくに使った「但馬牛まん」と日本海でとれたカニの身が入った「城崎かにまん」など、城崎の湯と食事を同時に味わえます。

【番組で紹介した場所】
城崎ジェラートカフェChaya
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島857
電話:0796-29-4858
営業時間:9:30~17:30
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)

 

②⽇本海の味覚の王者・「松葉ガニ」

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鮮度が自慢の老舗魚屋。地元の津居山港で競り落とした松葉ガニ(オスのザワイガニ)をはじめ、さまざまな新鮮魚介を取り扱っています。1階の店頭で選んだカニや魚を調理してもらい、2階で食事することもできます。

【番組で紹介した場所】
おけしょう鮮魚
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島132
電話:0796-29-4832
営業時間:8:00~17:30
定休日:1月1日・2日 ※お正月以外は無休
※詳しくは、「おけしょう鮮魚」のHPをご覧ください

                           

⽂豪・志賀直哉が愛した旅館

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志賀直哉が短編⼩説「城の崎にて」を執筆した際に宿泊していた老舗旅館。創業300年を誇るこの旅館は大正14年の北但大震災によって一度倒壊しましたが、昭和2年の再建以降も多くの人々が利用しています。また、宿泊者は志賀直哉ゆかりの客室を見学することが可能です。

【番組で紹介した場所】
三木屋
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島487
電話:0796-32-2031(8:00〜20:00)
※詳しくは、「三木屋」のHPをご覧ください

 

④城崎土産の伝統工芸「麦わら細工」

saizu_eetoko_240307_mugiwarazaiku.png江⼾中期、湯治に訪れた旅⼈が宿賃の⾜しに作り、⼟産物として売ったのが始まりとされる麦わら細工。大麦のわらを原料に桐箱や色紙に細工を施す伝統工芸です。店舗では商品の購入だけでなく、麦わら細工制作の体験も可能です。

【番組で紹介した場所】
麦わら細工 かみや民芸店
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島391
電話:0796-20-5206
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休
※詳しくは、「麦わら細工 かみや民芸店」のHPをご覧ください

 

⑤温泉街の大浴場を担う「7つの外湯」

saizu_eetoko_240307_mandarayu.png外湯巡り発祥の地と言われる城崎温泉には7つの外湯があります。その中で今回番組で訪ねたのが「まんだら湯」。道智上人が八曼陀羅経(はちまんだらきょう)というお経を唱え続けたことで、温泉が湧き出したことが由来です。

【番組で紹介した場所】
まんだら湯
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島565
営業時間:15:00~23:00
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)

 

⑥特別天然記念物のコウノトリと暮らす町

saizu_eetoko_240307_kounotori.png1971年に⼀度絶滅したコウノトリ。しかし、城崎温泉のある豊岡市では、⾏政や市⺠団体が長い年月をかけて取り組んだ繁殖・野生復帰計画が実を結び、今では当たり前のように見かける存在になりました。今回番組で訪ねたのが豊岡市の北部円山川河口近くに位置する戸島湿地。⼀般⾒学も可能なコウノトリの管理棟があります。

【番組で紹介した場所】
豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地
住所:兵庫県豊岡市城崎町今津1362
電話:0796-20-8560
開場時間 9:00~17:00
休場日:火曜日(祝日と重なった場合は翌日)・年末年始(12月28日から1月3日)
※詳しくは、「豊岡市立ハチゴロウの戸島湿地」のHPをご覧ください

 

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次回の放送もお楽しみに!

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