今回は、上方落語にもよく登場する天満界わいを巡ります。旅人は、落語家の桂吉弥さんと落語が大好きな俳優の南沢奈央さんです。

②落語愛あふれる和菓子店

梅の名所としても知られている大阪天満宮。近所の老舗和菓子店では、梅が咲く時期だけ店頭に並ぶ「梅大福」が人気です。落語好きの店主が創作した、名物の和菓子「ちりとてちん」は、落語の演目にちなんで名づけられました。

【番組で紹介した和菓子店】
薫々堂（くんくんどう）
住所：大阪市北区天神橋3-2-27
電話：06-6351-0375
営業時間：10:00～19:00
定休日：火曜日

③天満天神繁昌亭

大阪天満宮のすぐ北側にある上方落語の定席「天満天神繁昌亭」。かつてこのあたりには「天満八軒」と呼ばれ、寄席や演芸小屋がありましたが、戦争で焼失。2006年、地元の人や落語ファンの寄付により60年ぶりに復活しました。復活当時、ちょうちんには、寄付した人の名前が描かれていました。番組では吉弥さんがちょうちんにまつわる落語を披露しました。

【「天満天神繁昌亭」の連絡先】
住所：〒530-0041　大阪市北区天神橋2-1ｰ34
電話：06-6352-4874（午前11時～午後7時）
詳しくは「天満天神繁昌亭」のHPをご覧ください

④老舗のちょうちん屋さん

かつて天満界わいには、多くのちょうちん屋さんがあったそうです。繁昌亭のちょうちんも手がけた、１６０年以上続く老舗のちょうちん屋さんを訪ねました。ちょうちんの文字やデザインを研究している河合さん兄弟。河合さんに教わりながら、ちょうちんの文字入れ体験をしました。

【番組で紹介した「ちょうちん屋」】
提灯舗かわい
代表　河合清司さん・浩司さん
住所：〒530-0043　大阪市北区天満3-4-9
電話：06-6351-2174
メール：info@chochin_kawai.com
詳しくは「提灯舗かわい」のHPをご覧ください

⑤天満市場

落語「千両みかん」に出てくる天満市場は、今も多くの人で賑わっています。お店の人たちは、落語にも出てきそうな、にぎやかでおもろい人たちばかり。店内は地元の人たちが作った曲が流れ、店員さんがダンスを披露！そのほかにも買い物客を楽しませてくれる工夫があります。

【番組で紹介した市場】
ぷららてんま・天満市場
住所：〒530-0033　大阪市北区池田町3-1
電話：06-6351-2738
詳しくは「天満市場」のHPをご覧ください

⑥天満の切り子

天満は大阪ガラス業発祥の地です。大阪伝統工芸品「天満の切り子」でお酒を飲めるバーを訪ねました。天満の切り子の美しさの秘密は、側面部分のカッティング。U字形に削ることで柔らかな表情をうみ、美しい仕上がりに。飲み物を注ぐと、底に厚みがあるため、万華鏡のように模様が映り込むのが魅力です。

【番組で訪れたバーの連絡先】
TENMA KORIKO UX
住所：〒530-0047　大阪市北区西天満4丁目7 新老松ビル1F
電話：090-9889-1745
詳しくは「TENMA KORIKO UX」のHPをご覧ください

⑦切り子模様のライトアップされた天満橋

切り子模様にライトアップされた天満橋。ちょうちんが灯された屋形船を見ながら旅を振り返りました。

【番組で紹介した場所の連絡先】
南天満公園
住所：大阪市北区天満４丁目

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次回の放送もお楽しみに！