えぇトコ

2024年02月08日 (木)

【行き先情報】黒潮の恵み 大海原の絆 ~和歌山 串本町~

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本州最南端に位置する「和歌山県串本町」。黒潮の恵みに感謝し、守り伝える人々と出会う旅です。

旅人:伊藤かずえさん & 松村雄基さん

 

潮岬灯台

saizu_eetoko_240208_toudai.png町のシンボル「潮岬灯台」。明治6年に建てられた日本初の洋式木造灯台です。明治11年に石造りへと改築、以来150年にわたり、航海の難所とされる串本で沖行く船を導いてきました。

【番組で紹介した場所】
潮岬灯台
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2877
営業時間:3月~9月 平日 9時~16時30分 土日等 8時30分~17時
10月~2月 9時~16時30分
入場料:大人300円(小学生以下無料)
電話:0735-62-0141

 

②串本海中公園

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串本の海は、黒潮の影響を強く受けるため、熱帯の魚やサンゴが生息しています。館内では約500種類・5000点の串本の海で見られる生き物たちを展示。中でも人気なのがウミガメです。ウミガメの泳ぐ姿を見られるプールや、子ガメとの触れ合いコーナーも設置されています。

【番組で紹介した場所】
串本海中公園
住所:和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
営業時間:9:00~16:30(最終入館は閉館の30分前まで)
水族館入場料:大人1600円、小中学生800円、幼児(3歳以上)400円
電話:0735-62-1120
※カメのエサやり体験、バックヤードの見学ツアーは別途料金が必要です

                           

③伊勢えび天丼・クエの入った海鮮丼

saizu_eetoko_240208_iseebi.png串本の冬、旬を迎えるのが伊勢えび。漁が盛んな紀伊大島の食堂では、伊勢えびをまるごと1匹あげた「天丼」や、さらに冬の味覚「クエ」などの島で獲れた10種類以上の魚が入った「海鮮丼」を味わうことができます。

【番組で紹介した場所】
樫野釣公園センター 弁天前食堂
住所:和歌山県串本町樫野1021-13
電話:0735-65-0002
営業時間:10:00~16:00(LO15:30)
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)

【紹介した料理】
伊勢えびお刺身 500g 6,500円
特上伊勢えび天丼 6,500円
伊勢えび海鮮丼 上 5,200円 ※時期により内容が変わります

 

④穴貝

saizu_eetoko_240208_kai.png冬の干潮のときだけ、とることができる「穴貝」。岩場の穴にいることからその名がつきました。コリコリとした「食感」と「うまみ」が楽しめる、地元で愛されてきた味です。

 

⑤串本節

saizu_eetoko_240208_kushimotobushi.png地元の祭りや祝い事などに歌われてきた串本節。1950年頃には笛、太鼓、三味線などの伴奏、踊りが加えられ「正調串本節」となり保存会の手により、今も守り伝えられています。

 

⑥トルコとの関わり

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1890年、トルコの軍艦が台風により座礁し、沈没しました。多くの死者が出る中で69人の命を救ったのが、紀伊大島の人々でした。この事故をきっかけに、串本とトルコの交流が開始。その絆は今も続いています。

【番組で紹介した場所】
トルコ軍艦遭難慰霊碑
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野

〇トルコ記念館
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1025-26
電話:0735-65-0628
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
料金:大人 500円、小学生未満 250円

〇トルコ文化センター
住所:和歌山県東牟婁郡串本町樫野1027
開館:土日祝日 10:00~15:00

※都合により閉館している場合もあります

 

⑦橋杭岩

saizu_eetoko_240208_hashiguiiwa.png大小40余りの岩柱が、約850mの列を成し立つ絶景スポット。国の名勝天然記念物に指定されています。道の駅「道の駅 くしもと橋杭岩」からも、その姿を見ることができます。

【番組で紹介した場所】
住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1549-8(道の駅 くしもと橋杭岩)

 

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次回の放送もお楽しみに!

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