えぇトコ

2024年02月04日 (日)

【行き先情報】あかねさす 光あふれる名歌のまち ~滋賀 大津市~

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今回の舞台は、滋賀県大津市。紫式部が源氏物語の構想を練ったとされる石山寺をはじめ、時代をこえて多くの歌人たちに愛されてきました。飛鳥時代から現代まで、時代を追って名歌ゆかりの地を訪ねました。

旅人:宮田愛萌さん & 近藤芳正さん

 

①かるたの聖地 近江神宮

saizu_eetoko_240201_karuta.png天智天皇をまつる近江神宮。天智天皇の詠んだ一首「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露に濡れつつ」は、百人一首の第一首。近江神宮の境内にある近江勧学館は、毎年1月に競技かるたの名人位・クイーン位決定戦が行われる“かるたの聖地”としても知られています。

【番組で紹介した場所】
近江神宮
住所:滋賀県大津市神宮町1-1
電話:077-524-3905
詳しくは「近江神宮」のHPをご覧ください

 

②名歌の舞台となった逢坂関

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京都との境の峠道にある逢坂関址。関所を行き交う人々の様子を詠んだ「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」(蝉丸)は百人一首でも知られる一首です。

【番組で紹介した場所】
逢坂山関址
住所:滋賀県大津市大谷町22

                           

③名物のうなぎ料理

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多くの名歌の舞台となった 逢坂関。その近くには、100年以上続く老舗うなぎ店があります。関西風に焼き上げたうなぎの上に繊細な味わいの出汁巻き玉子。明治時代から続く歴史と伝統の味です。

【番組で紹介した場所】
逢坂山 かねよ
住所:滋賀県大津市大谷町23-15

電話:077-524-2222
営業時間:11:00~20:30(20:00ラストオーダー)
定休日:不定休(お店に直接お問い合わせください)
詳しくは「逢坂山 かねよ」のHPをご覧ください

 

④江戸時代から続くユーモラスなお土産

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江戸時代、逢坂関で土産物として人気を集めた大津絵。風刺のきいた作風と値段の安さで一世を風靡(ふうび)しました。今も大津絵の伝統を受け継ぐのは、5代目 高橋松山さん。知られざる大津絵の魅力を語ってくれました。

【番組で紹介した場所】
大津絵の店
住所:滋賀県大津市三井寺町3-38
電話:077-524-5656
営業時間:10:00~17:00
定休日:第1日曜日、第3日曜日
詳しくは「大津絵の店」HPをご覧ください

 

⑤湖国の味をつなぐ老舗の佃煮屋

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びわ湖固有の淡水魚、モロコ。100年以上の歴史を持つ佃煮屋さんでは、今も人気の一品です。しょうゆ、砂糖、水飴だけを使って味付け。水を加えないことで淡水魚独特の臭みが消えるんだとか。先代から受け継いだ湖国の味です。

【番組で紹介した場所】
馬杉湖魚店
住所:滋賀県大津市本丸町1-3
電話:077-522-7294
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜日

 

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次回の放送もお楽しみに!

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