2021年10月21日 (木)
えぇモン続くよ いつまでも! ~兵庫 北神戸~
今回の旅の舞台は神戸市の北域・北神戸。異国情緒あふれる神戸三宮から電車で30分の距離にある有馬温泉や、茅葺の残る山里で旬の美味をいただきます。
旅人:オール阪神・巨人さん
旅した場所♪
①炭酸せんべい
古くから人々に愛されてきた有馬温泉。その有馬温泉の目抜き通り、湯本坂。歴史ある温泉町ならではのお店が立ち並びます。明治時代から作られている、有馬名物の「炭酸せんべい」をいただきました。さらに、炭酸せんべいを生地にしたピザまで。昔ながらの味を楽しみつつ、未来に残していく工夫を凝らした逸品です。
【番組で紹介した場所】
三津森本舗
住所:兵庫県神戸市北区有馬町809
電話:078-904-0106
営業時間:11:00〜17:00
②ミンチカツ・牛串
続いても湯本坂で出会ったのが、神戸ビーフを使用したミンチカツ。牛肉大好きの阪神さん、食べずにはいられません。そして巨人さんは、神戸ビーフを鉄板で焼き上げたぜいたくな牛串をいただきます。絶品の神戸ビーフに2人とも大満足です。
【番組で紹介した場所】
竹中肉店
住所:兵庫県神戸市北区有馬町813
電話:078-904-0298
営業時間:9:00〜18:00 定休日:水曜日
③念仏寺・山椒
続いて訪れたのは念仏寺。400年以上前に建てられた、豊臣秀吉の正室ねねの別邸跡と伝えられています。樹齢250年といわれる見事な沙羅双樹がある、素敵な庭を眺めながら、有馬名産の山椒の佃煮をいただきました。実山椒だけでなく貴重な花山椒や、山椒の木の皮を炊いた辛皮(からか)といった、有馬に伝わる伝統の味に出会いました。
【番組で紹介した場所】
念仏寺
住所:兵庫県神戸市北区有馬町1641
電話:078-904-0414
茶房CITTA
営業時間:9:00〜17:00 定休日:木曜日
※山椒料理の提供はしておりません。
④有馬籠
次に出会った有馬の伝統は、安土桃山時代から続く有馬籠。秀吉も愛した逸品です。親子3代で、450年続く伝統を今も守っています。固い竹を編むにはかなりの力が必要で、節くれだった職人の指はえぇモンを作り続けてきたことを物語ります。時代を超えて暮らしを彩る伝統の逸品です。
【番組で紹介した場所】
竹芸有馬籠 くつわ 本店
住所:兵庫県神戸市北区有馬町1049
電話:078-904-0364
営業時間:10:00〜17:00 定休日:水曜日
⑤ユリ
有馬を離れ、やってきたのは六甲山の北に広がる山里。茅葺の家が700棟以上残るという神戸市北区。懐かしい風景に出会えます。そんな山里で、ユリ農家さんに出会いました。天に向かって凛と咲き誇る淡河のユリ。丹精込めてつくり上げた美しきえぇモンです。
⑥そば
続いて淡河町で出会ったのが、実に明るい女性たち。持っていたのはそばの実。淡河では、そばも栽培されているのだそう。隠れた人気というそばを食べさせてもらいました。打ち立て、湯がきたて、つなぎを使わない十割そばは絶品です。さらに、カボチャと小豆を炊いた「いとこ煮」や、サツマイモのつる煮など秋の旬を使った伝統の味もいただきました。
【番組で紹介したそばが食べられる場所】
そば処 淡竹
住所:兵庫県神戸市北区淡河町宇弘法垣643-1
電話:078-959-1665
営業時間:10:30〜17:00 定休日:水曜日
⑦みそ
続いてやってきたのは道場町。大豆畑で作業をされていた、元気な女性たちに出会いました。仲間で収穫した大豆を使い、甘くて香り豊かなみそのドレッシングをつくっています。どんな料理にも合うという魔法のドレッシングを味わわせてもらうことに。ぜいたくに、神戸ビーフのステーキにかけていただきます。さらに、豆本来の味をそのまま味わえる、炊き込みごはんもいただきました。感動の味を生むのはえぇ仲間。人と人との絆がいつまでも残る素晴らしき山里です。
【番組で紹介した「みそ」が購入できる場所】
JA直売所「六甲のめぐみ」
住所:兵庫県神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1
電話:078-997-9955
営業時間:9:00~16:00
休業日:年末年始・2月施設点検日
※道の駅大沢、道の駅淡河でも購入できます。
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次回の放送もお楽しみに!