えぇトコ

2019年04月12日 (金)

春満開!京の老舗へおこしやす ~京都・洛中~

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今回は歴史深い名所が数多く点在する京都・洛中が旅の舞台です。歴史に磨かれた老舗の逸品を訪ね、道行く人々とのふれあいに心が弾む、気心の知れたふたり泉ピン子さんと南果歩さんの春旅。伝統が育んだ京都で最も古い「かまぼこ」や、創業200年の店が取り扱う「ほうき・たわし」専門店など、古より鍛えられ続けてきた老舗の誇り高きおもてなしに心を癒される旅です♪

旅人:南果歩さん & 泉ピン子さん

                                          

旅した場所♪

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 ①あぶり餅

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都の人々に親しまれ千年以上の歴史のある今宮神社。その昔この地で生まれた町娘のお玉が大奥に上りつめ、将軍綱吉の母(柱昌院)となったことから「玉の輿神社」と呼ばれるこの神社。幸せを授かりに多くの女性がお参りに訪れています。また源氏物語の和歌で吉凶を占う“和歌おみくじ”もあり、今回の旅でもピン子さん・果歩さんがそれぞれ挑戦!今宮神社を出ると門前にお店があります。神社創建時と同じ頃より営まれており、日本で一番古い和菓子店といわれています。そんな老舗でいただけるのが名物「あぶり餅」。きな粉をまぶして備長炭の火であぶり、白みそをつけたお餅。現在25代目の女将の手により、代々受け継がれてきた伝統あるお味を堪能することができます。

【番組で紹介した「あぶり餅」お店】

一文字屋和助

住所:〒603-8243 京都市北区紫野今宮町69番地

電話:075-492-6852

営業時間:10:00~17:00  定休日:水曜日(1日、15日祝日が水曜の場合は営業し、翌日営業)

 

                               

②金平糖

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1200年の趣が今にいきる京都御所。そんな御所の近くに日本で唯一といわれる金平糖の専門店があります。桜の花びらを入れたものや、生の果実を使ったものなど、季節に応じて年間60以上もの種類が並び、全国からたくさんのファンが足を運びます。今回は特別に作っているところを見せていただくことに。金平糖の元になるイラ粉と呼ばれる小さなでんぷんの粒を200度に熱した大釜に入れ動かしながら蜜をかけていきます。熱せられた蜜は固まりさらに蜜をかけての作業を繰り返し…元の小さな粒から15日間かけてよく目にする星の形に出来上がるそう。正確なレシピはなくすべての作業が一子相伝。“作り方は金平糖に聞け!”そう言われ、窯の中の音を聞きながら20年以上かけてその技を身につけます。食べる人に喜んでもらおうと人生を金平糖に捧げる父(4代目)の姿を見て、跡を継ぐことを決めた現在5代目。またその次の世代、中学1年生の6代目も祖父・父の下で修行中。その伝統は受け継がれていく。

【番組で紹介した「金平糖」お店】

緑寿庵清水

住所:〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町38番地の2

電話:075-771-0755

営業時間:10:00~17:00  定休日:水曜日(祝日は営業)

                                          

 

③ハモそうめん

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400年の歴史があり日本を代表する花街、祇園。心浮き立つ町の一角で花嫁さんにも出会いつつ道を進むと、ピン子さんもおすすめのかまぼこ屋さんに出会いました。京都で初めてかまぼこを作ったお店といわれ、“ここのかまぼこでないと!”と料亭や仕出し屋からも頼られる老舗。店頭にはさまざまな天ぷらやかまぼこが並んでいます。かまぼこには毎日仕入れた高級魚のハモを店内ですりつぶし使用。また、そのハモを使いつるっとしたのど越しの良さが特徴の春のメニュー「ハモそうめん」や、魚のすり身を串に刺し蒸さずに焼いて作る「焼きかまぼこ」など代々変わらず守られてきた逸品もあります。“一度でも味が落ちてしまうと二度と買ってもらえなくなる”と責任を持ってひたむきに作り続け、創業よりの伝統を守る京の老舗の心意気を知ることができました。

【番組で紹介した「ハモそうめん」お店】

いづ萬

住所:〒605-0062 京都市東山区新橋通大和大路東入3丁目林下町432

電話:075-561-0983

営業時間:9:00~17:00  定休日:日曜日・祝日

                                                              

                                                                     

④七味唐辛子

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天神さんの名で親しまれている北野天満宮。界隈には上七軒や西陣、京都の古の姿が今に残ります。そんな町の一角にある七味唐辛子の専門店。味に工夫を重ねてきた京都で昔から盛んに作られてきた七味唐辛子。こちらのお店では、お客さんの好みを聞いてその場で調合してもらえ、自分だけの七味を作ってもらうことができます。注文を聞いてから手擦りし、長年の経験と感覚で配合、思い通りの味に近づけます。ピン子さん・果歩さんもいろいろな辛さを試し、自分好みの味を見つけました。

【番組で紹介した「唐辛子」お店】

長文屋

住所:〒603-8326 京都市北区北野下白梅町54-8

電話:075-467-0217

営業時間:10:30~18:00  定休日:水曜日・木曜日

 

 

⑤たわし・ほうき

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幕末の志士も闊歩した歴史が積もった繁華街、先斗町。そんな町を抜けて、三条大橋のたもとで見つけたのが“200年続くたわしとほうきの老舗”。初代から変わらずヤシの仲間シュロの木の皮を使い作られたほうきは、繊維が細くしなやかで小さな埃も逃しません。また耐久性にも優れておりと、機能抜群です。“時代は移ろうとも本物は残り、人々は求め続ける”なので昔から店に看板を掲げたことはないと、現在7代目のお母さんが教えてくれました。

【番組で紹介した「たわし・ほうき」お店】

内藤商店

住所:〒604-8004 京都市中京区三条大橋西詰中島町112

電話:075-221-3018

営業時間:9:30~19:30  定休日:不定休(1月~3日休)

 

 

⑥田楽

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八坂神社の正門脇で風格ある佇まいの料理屋さん。室町時代に神社の参拝客にお茶をふるまったのがはじまりで、多くの歴史上の人物も訪れたそう。坂本龍馬もその一人で、最期に履いていたのがこのお店の下駄だったといわれています。現在12代目の当主によりお店自慢の逸品「田楽豆腐」を作っていただきました。京の春の風味“木の芽味噌”をたっぷりと塗って焼き上げた田楽。坂本龍馬もこれを食べて日本の未来を夢見たであろう味です。そのほか春の献立を次々とご用意していただき、季節を食で感じてもらおうという京のもてなしの心を感じました。

【番組で紹介した「田楽」お店】

 中村楼

住所:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側509

電話:075-561-0016

営業時間:11:30~14:00 / 17:00~19:00  定休日:水曜日(祝日営業)

 

                                    

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次回の放送は4月19日(金)夜8:00~です。お楽しみに!!

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