えぇトコ

2018年10月05日 (金)

本当にあった!天空の楽園  ~奈良・十津川~

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今回の旅の行き先は日本一大きな村、奈良県十津川村。見渡す限り山だらけ。そんな山を分け入りたどり着いたのは命きらめく天空の楽園。圧倒的な大自然の中、都会では考えられない驚きの暮らしに旅人も感動!大好きな川に作り上げた源流の楽園、山深き斜面でおばあちゃんが耕す実りの楽園、果実があふれミツバチが舞う夢の楽園、そんな楽園で暮らす人たちがかけてくれた言葉は「おおきによ!」。感謝ともてなしに満ちた、楽園を巡る旅のはじまりです!

旅人:えなりかずきさん & 浜口京子さん

                                          

旅した場所♪

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①アマゴ

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源流を目指してたどり着いたのは大野の里。川の向こうに建物を発見!そこに行く道中、つり橋を渡って目にしたのは、生け簀に泳ぐ活きのいいアマゴ。この地でアマゴの養殖場を営んでいるご主人に、アマゴのつかみ獲りをさせてもらうことに。すばしっこくてなかなか捕まえられません!ようやく獲れたアマゴはご主人が調理してくれるのだそう!川の畔に建てた庵でぜいたくにいただきました!

アマゴの塩焼きににぎり寿司、さらに甘露煮にしたアマゴをごはんと一緒に炊き上げた炊き込みごはんまで!料理をいただく庵は、丹精込めて育てたアマゴを清流の畔で食べてほしいと作り上げた楽園です。舌はもちろん、五感で味わう最高のひと時でした。

                               

                               

②むこだまし

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住んでいるのはわずか5人だけという、山の上に広がる山天集落。そこで出会ったのは畑仕事中のお母さん。84歳の今もまだまだお元気!見渡す限りの畑を1人で世話しています。山の斜面に築き上げた緑の楽園です。ナスビにとうもろこし、他にもたくさんの作物を育てていると言います。

中でもここにしかないという作物も育ているのだそう!その名も「むこだまし」。粟の一種であり、かつては十津川の各地で作られていましたが今ではこの山天集落でしか作られなくなったそうです。もち米に混ぜてお餅にして食べるむこだまし。山がちでお米がとれなかったため、せめて婿だけには白餅を食べさせたいと、お米に似た粟をもち米に混ぜたのが由来だそうです。むこだましだけでなく、十津川で昔から食べられてきた保存食「ゆうべし」も作ってくださいました。昔から変わらない味、景色、営み。十津川の大自然があれば1人でも暮らしていける。大地に汗し、たくましく暮らすお母さんに出会いました。

                                           

                                     

③ニワトリ・ハチミツ

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続いてやってきたのは杉清の集落。またしても距離が長くて高そうなつり橋が!渡った先には、建物がたった一軒だけポツンとあります。さらには、庭のような囲いに、たくさんのニワトリたちが歩き回っています。ちょうどニワトリにエサやりをしているお父さんに声をかけておじゃまさせていただくことに!元々動物好きなお父さんは、知り合いからもらったニワトリを世話しているうちに、今では700羽ものの数になってしまったのだそう。広い庭で伸び伸びと暮らすニワトリたち。そんなニワトリが生む卵は絶品です♪さらにそれだけではありません!

お父さんの庭にはなんとハチの巣箱が!ちょうどこの時期になるとハチミツが採れるとのこと。特別に採らせていただきました!1年に一度しか採れないという貴重なハチミツ。濃厚で花の香りがブワッと広がります。大自然の中を己の腕ひとつで切り開いてきたお父さん自慢の楽園。水と草木と動物に囲まれた十津川の桃源郷です。     

                                                                                                          

④温泉

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川の支流をどんどん奥に進むと「温泉」という看板が。なんと川のすぐそばで温泉が湧いていました!そんな川の畔の露天風呂も十津川の楽園、昔から村の人たちはこの露天風呂に浸かり疲れを癒やしてきました。温泉と川を行ったり来たり、心も体も健やかになれます。そんな温泉のそばで釣りをしているご主人が!こちらのご主人こそが今ある温泉を作った主。水害で流され壊れたままになっていた露天風呂を、なんと実費で修理し、昨年復活させたのです。ちょうどこの時期はオイカワやウグイなどの川魚が釣れるのだそう。釣った魚は竹串に刺し、塩焼きにすると絶品です。幼い頃の思い出はいつだって温泉と共にあったと語るご主人。温泉の楽しさを多くの人たちと分かち合うことがご主人の原動力です。

 【番組で紹介した温泉施設】

住所:〒637-1558 十津川村出谷

電話:090-5009-9041

入浴時間:9:00~17:00 定休日:毎週木曜日

                           

                                                   

⑤十津川のもてなし料理

20181005eetoko_sanma.jpg十津川はどの集落も山に囲まれ、山頂に手が届きそうな絶景が旅人を出迎えてくれます。そんな山で出会ったお父さんが、奥さんと2人で十津川のもてなし料理を作ってくださいました!すべて先人から受け継いできた伝統の味です。新宮の海から運ばれてきたサンマで作る寿司に、十津川の山で採れた山菜、ゴンパチをきんぴらにしたもの。さらに高菜の漬物でごはんを巻いた、名物「めはりずし」まで♪十津川の人たちがずっと食べてきた普段の味が、旅人に新鮮な驚きを与えてくれます。様々な美味しさをくれる自然に感謝し、人に感謝する楽園が十津川にありました。

                                                 

                                                                 

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次回は過去に放送した親子の絆を総集編としてお送りします♪ぜひご覧ください!

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