えぇトコ

2018年07月20日 (金)

夏!御食国でみつけた宝物 ~福井・若狭~

eetoko_180720tarentosin.jpg

今回のえぇトコはウマイ夏の幸があふれる福井県若狭地方を福井県出身の大和田伸也さんと獏さんのご兄弟が旅します。

古くから京の都として食を支えてきた御食の国“若狭”。そこには夏のウマいもんをもっとおいしく食べようと生まれた宝がいっぱい!そんなあふれ出る若狭のウマイもんに旅人も思わず感動!ビックリの連続です。美味しい大人の夏休み、ここ若狭で是非ご堪能あれ♪

旅人:大和田伸也さん & 大和田獏さん

旅した場所♪

eetoko_180720ohamatizu.jpg

 

 

①赤ウニ

eetoko_180720akauni.jpg

あまりに高級過ぎて市場にも滅多に出回らないという、幻の赤ウニ!そんな赤ウニを求めて向かった世久見という集落で、素潜り漁師さんに出会い、赤ウニ漁に同行させていただきました。向かったのは、世久見湾に位置する、”神の島”と呼ばれる烏辺島。周辺には海藻が多いため、それをエサとする赤ウニがよく育つと言います。他のウニよりも深い場所に生息し、岩の陰に潜んでいるため見つけにくい赤ウニですが、漁師さんお見事!幻の赤ウニを獲ってくれました!まさに若狭の海が育んだ極上の幸です。さらに漁師さんが獲ってきたアワビに赤ウニをのせていただくなんともぜいたくな食べ方まで!夏の若狭の海ウマイもんにあふれていました。

                               

                               

②若狭ぐじ

eetoko_180720wakasayaki.jpg

住民の多くが漁業に携わるおおい町大島。そこで出会ったのが親子の漁師さん。お父さんはなんと80歳!今でも現役の漁師で、息子さんと一緒に海へ繰り出します。親子漁師が狙うのは夏の今が旬のぐじ。この地で獲れるぐじは「若狭ぐじ」と呼ばれ、全国で引っ張りだこの高級魚なんだとか。およそ1600本の針を仕掛けても、かかるのはごくわずか。そんな貴重な若狭ぐじを「若狭焼き」と呼ばれる地元ならではの食べ方で。ウロコをつけたまま焼くことで旨味を逃さず、さらに甘味が増して身もふっくら仕上がるのだそう。若狭の魚を食べることが元気の秘けつだと言うお父さん。息子さんと2人でウマイもんを追い求め続ける情熱と最高の美味に出会いました。

                  

          

③若狭のタコとへしこ

eetoko_180720narezusi.jpg

海の青と棚田の緑が織りなす景色が出迎えてくれる田烏の集落。そこで出会ったご夫婦の暮らしは半農半漁。お母さんが畑で育てた絶品キュウリやお米、漁師であるご主人自慢のタコ。その2つをあわせた、絶品タコづくしをいただきました。

さらに、ここ田烏では大半の家が作っているという、鯖を糠に漬け込んだ若狭の伝統ある保存食「へしこ」。美味しい若狭の鯖をさらに美味しく、と先人が生み出した伝統ある食べ方です。さらに!さらに!へしこで作った、なれずしまで!手間と時間をかけてひたむきに実りを育て、料理する。海と大地が与えてくれる夏のウマイもん。よりおいしくさせるスパイスは愛情です♪

      

                                                     

④若狭塗

eetoko_180720wakasanuri.jpg

貝殻などでつけた模様に漆を塗り重ねて研ぎだす「若狭塗」。およそ400年もの歴史が続く小浜の伝統工芸です。旅人が訪れた若狭塗の工房では親子2代で作り続けています。工程の中で最も難しいのは、若狭塗独特の「研ぎ出し」と呼ばれる技法。漆に隠されている模様をこすることによって徐々に姿を表していきます。失敗すればやり直しのきかない技。職人の熟練の経験と感覚だけが頼りです。若狭の豊かな幸をいただくための道具にもこだわる、御食国ならではの強いこだわりに出会いました。

【番組で紹介した「若狭塗」を購入できるお店】

加福漆器店

住所:〒917-0071 福井県小浜市一番町1-9

電話:0770-52-0921

営業時間:9:00~18:00 定休日:不定休

                                          

                                      

⑤小鯛ささ漬

eetoko_180720kodai.jpg

御食国の国、若狭で生まれた「小鯛のささ漬」。杉樽の中に3枚におろしたレンコダイをお酢と塩で味付けし杉樽に詰めたもの、若狭を代表する名産品の1つ。ほのかな杉の香りとレンコダイの豊かな味わいが食欲をそそります。

今回訪れたお店は家族3世代で大切に守り続けています。代々引き継がれている味を変えないように作り続ける、ささ漬一筋のご家族と出会いました。

 【番組で紹介した「小鯛のささ漬」を購入できるお店】

池田喜助商店

住所:〒917-0062 福井県小浜市小浜今宮82

電話:0770-52-0225

※注文の際はお電話にて直接お問い合わせください。

営業時間:8:00~17:00 定休日:毎週水曜日・日曜日・祝日

 

                                  

                                           

⑥浜焼きサバ・なまぐさ汁

eetoko_180720namagusaziru.jpg

若狭の名物はまだまだあります!そのひとつが何と言っても「浜焼きサバ」です。鯖街道の起点とされる小浜で、傷みやすいサバを長持ちさせるために保存食として考え出されました。身がふっくら、サバの旨味がダイレクトに伝わります。

さらに小浜市新保地区では浜焼きサバを使った「なまぐさ汁」という料理を作るのだそう。焼きサバの頭と骨で出汁をとったあと、野菜を入れて最後に焼きサバの身をほぐして煮込めば完成♪焼きサバの香ばしい旨味と甘味がお汁と合わさり、まさに絶品料理です。山間に伝わる優しい味に旅人もほっこり、あたたかい気持ちになりました。

【番組で紹介した「焼きサバ」を購入できるお店】

朽木屋

住所:〒917-0084 福井県小浜市川崎1丁目2-1(来年の2月まで)

※上記の住所は仮店舗になります。

電話:0770-52-0187

詳しくはお電話にて直接お問い合わせください。

営業時間:8:30~17:00 定休日:基本年中無休(年始の1、2日は休み) 

                                          

                      

⑦葛まんじゅう

eetoko_180720kuzumannzyuu.jpg

鯖街道の宿場町として栄えた熊川宿。歴史ある建物に沿って流れている水は400年来、お米や野菜を洗うなど、この地の人たちは豊かな水への恩恵を受けて暮らしてきました。

熊川で採れる葛を使って作る「葛まんじゅう」も水が豊かだからこそ生まれた絶品スイーツ。中に餡が入った、涼味あふれる夏の和菓子です。旅人にとってもなつかしい味であり、自然と笑顔がこぼれます♪昔から残る伝統の味が熊川にも大切に受け継がれていました。

 

                                     

                           

担当日記

子供の頃、夏休みが来るたびに楽しみにしていたのが、福井県・若狭への家族旅行。朝から海で釣りや海水浴をして、夜は美味しい海の幸を食べる、これが我が家の夏の恒例行事でした。そんな思い出深く、懐かしい福井県・若狭が取材先になったと聞いたとき、ワクワクが止まりませんでした。

そんな若狭に取材の下見に行ったのが、6月下旬。出迎えてくれたのは、澄み切った青い空、キレイな青い海、そして緑の山々。「あ〜、釣りしたいな〜!」キレイな夏の海を横目にみながら、釣り好きの私はその気持ちをグッとおさえ、古きよき町並みが今も残る若狭を歩き出しました。私の思い出話はさておき・・・

福井県敦賀市出身の大和田伸也さんと獏さんのご兄弟が旅をした今回のえぇトコ・若狭は、古くから京の都の食をささえてきた、ウマいもんが集まる場所。今まで知らなかった様々な食の宝物、そして普通のままでも十分美味しい食材をさらに美味しく食べるという、いま思い出してもヨダレが出る、究極の食べ方に出会いました。

若狭町世久見という集落で見つけた10万円以上もするという、幻の「赤ウニ」!軍艦一貫に使われるウニは、およそ10g。なので、赤ウニを軍艦にすると、一貫1000円。世久見の漁師さんが教えてくれたのは、そんな超高級な赤ウニを採れたてのアワビの上にのせる「焼きアワビの赤ウニのせ」。大和田伸也さんでも今まで食べたことのない食感と味と豪語したほど。思い出しただけで、ヨダレがでます。笑 他にも・・・

「若狭の王様と呼ばれる至極の若狭ぐじを・・・」「香ばしさと脂の旨味がたまらない若狭名物・浜焼きサバを・・・」「大量に獲れた若狭の小鯛を・・・」「お茶漬けとの相性ばっちり!暑気払いにぴったりのサバのへしこを・・・」「熊川の名産品・葛粉をキレイな水で・・・」またまたヨダレが!それくらい、ウマイもんが放送ではたくさん登場します!

さらに、注目していただきたいのが、その美味しいものをとる人、創る人、食べる人、受け継ぐ人、支える人。「こんな贅沢な食べ方させていただいて、いいんですか?」撮影で料理を食べさせて頂く度に、私は毎回聞きました。「なんでも美味しく食べたほうが、幸せやろ?食材も嬉しいやろうし、人間だって幸せや!海に感謝しないとな」若狭の人々は、笑顔でこう言って、先人から受け継いできた若狭ならではの味へのこだわり、そしてその味を生み出す海や山、川などの自然への感謝の思いも教えてくださりました。

さぁ、夏休みです!ちょっと足を伸ばして、福井・若狭へいってみませんか?きっと、素敵な宝物と出会えるはずです!

担当:堀田

     

                              

「えぇトコ」番組ホームページはこちら

次回もお楽しみに!

えぇトコ

もっと見る