サバカン

2018年12月17日 (月)

サバカン「豪雨土砂災害 どうする!避難」

「サバカン」とは、サバイバル(生き延びる)の知恵と工夫がつまった缶詰。
略して「サバカン」。
NHKの大阪、広島、松山の3つの放送局がネットワークを組んで始めた、被災地で生まれた防災の知恵を伝える取り組みです。

今回は、広島産サバカンです!

 

survive-can_hiroshima_001.jpg7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた東広島市・洋国団地。団地の6割が全半壊、床下浸水したにもかかわらずケガ人を一人も出しませんでした。そこにはあるキーパーソンの存在がありました。大野昭慶さん(75)です。

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 今回のサバカンsurvive-can_hiroshima_000.jpg

 

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大野流防災術 その1
自治会に提案してすべての家に市の防災ラジオを設置。いざという時、確実に住民に情報を届け、いち早い避難を実現するためです。

 

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大野流防災術 その2
普段から戸別訪問を行い災害時の避難について話しをする。ひとり暮しの高齢者を誰が手助けするかも、みんなで話し合って決めてきました。

 

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大野流防災術 その3
避難通路の確保です。土地の所有者の許可を得て、避難通路を作り、自分で草刈りをするなど整備、中には自治体に要望し舗装されたものも。これらの取り組みが今回の災害に生かされました。

 

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川野憲一さんは、あの日、近所に住む90歳の高齢者をおんぶして避難を始めました。しかし、途中で激しく流れる土砂のため動けなくなりました。そんな時に川野さんが思い出したのが大野さんが作った避難通路でした。

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日頃から避難について地域で話していたことで、川野さんも高齢者も無事、避難することが出来ました。

 

今回のサバカンの知恵

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せっかく避難通路を作っても、日頃から意識をもっていないと役に立ちません。避難通路を住民たちで維持、整備したり、普段から避難について話し合うなど、人まかせにせずに避難通路を“自分たちのもの”にするのが重要なのです。

 

お役立ち情報


 防災マップ(ハザードマップ)を我が家に

地震、水害、津波など災害が起きたときの避難場所、避難通路、被害の想定などが詳しく記された地図が防災マップ(ハザードマップ)。自治体ごとに工夫をこらしたマップが用意されていて、役所の窓口に行けば無料でもらえます。防災の知恵などの情報がわかりやすく紹介しているものもあります。自分の地域のことを知る。まず出来ることからやってみましょう!

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防災マップはネットでも

防災マップはネットでも見ることが出来ます。全国の自治体のマップを検索出来るのが国土交通省の「わがまちハザードマップ」。一度、のぞいてみてはどうでしょうか。

わがまちハザードマップ | 国土交通省
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/

※NHKのサイトを離れます

 

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