〝番記者〟のつぶやき

2021年04月14日 (水)

虎番のつぶやき ~伊藤将司投手 新人初勝利リーグ一番乗り~

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プロ野球・阪神のルーキーは佐藤輝明選手だけではありません。
ドラフト2位の伊藤将司投手が4月7日に、セ・リーグの新人投手では一番乗りとなるプロ初勝利をあげました。

 

【即戦力左腕の伊藤投手】

hanshin030414_2.jpg24歳の伊藤投手は、横浜高校から国際武道大学に進み、社会人のJR東日本を経て、ドラフト2位で阪神に入団しました。

入団したときから即戦力の呼び声が高く、開幕ローテーションを任され、4月7日に甲子園球場で行われた巨人との“伝統の一戦”で、プロ2試合目の先発マウンドに上がりました。

伊藤投手は毎回、ランナーを背負いながら、ピンチでもコースを丁寧に突く落ち着いたピッチングを披露して7回を投げて1失点。セ・リーグの新人投手では一番乗りとなるプロ初勝利をあげました。

(伊藤将司投手)
「強打者がそろっているチームでしたが、粘り強いピッチングができてよかったです。少しでも多く勝てるように頑張っていきます。」

(矢野監督)
「ピッチングも性格もルーキーということを考えさせない。自信をもってマウンドに送り出したし、伊藤らしい度胸のすわったピッチングをしてくれた。」

 

【“鉄腕”の投球術を参考に】

hanshin030414_3.jpg伊藤投手の持ち味の1つが、コースに投げ分ける正確なコントロールです。
アウトコースいっぱいのストレートや、ストライクゾーンからわずかに外すツーシームなどを使って、6つの三振を奪うなど巨人打線をほんろうしました。

その伊藤選手が「尊敬する」と語るのが、元阪神で今シーズン、オリックスに加入した41歳の能見篤史投手です。プロ17年目の能見投手はこれまで通算104勝をあげ、三振は通算1497個と現役投手で7位の実績を持つ“鉄腕”です。

伊藤投手が同じ左ピッチャーとして参考にするのが、コースを丁寧に突くピッチング
日々、動画を見て研究しているということです。

(伊藤将司投手)
「ストレートの質や、変化球で三振を取るときに、ストライクからボールになる際どいコースに投げきる技術がすごい。自分はまだまだ甘いので、参考にしています。」

 

【中学校の後輩が注目ルーキー】

hanshin030414_4.jpg伊藤投手は千葉県の北東部にある人口2万3000人ほどの横芝光町の出身です。
伊藤投手は地元の中学校で野球部に所属していましたが、2学年下の後輩が楽天のドラフト1位ルーキーで3月にパ・リーグの新人投手でプロ初勝利一番乗りを果たした早川隆久投手です。
野球部の先輩と後輩で、両リーグの新人投手の初勝利一番乗りを果たす快挙となりました。

(伊藤将司投手)
「地元が一緒の早川投手と一番乗りを果たせたのはうれしいです。同じ左ピッチャーですし、後輩でもあるので負けたくないです。」

 

【将来は観光大使も!?】

hanshin030414_5.jpg2人の活躍に地元の横芝光町もわいています。
去年のドラフト会議で2人が指名されたときは、町役場や中学校にお祝いの垂れ幕が飾られました。

今回、2人が両リーグの新人投手初勝利一番乗りを達成したことについて、
佐藤晴彦町長は「今後も一戦一戦を大事に1つでも多くの勝利をあげていただき、新人王に輝くことを期待いたします。新型コロナの収束が見込まれた場合には応援の企画も考え、町をあげて応援の輪を広げたい」とコメントしています。

町では2人に観光大使を務めてもらうことを検討しているということで、地元の期待が高まる中、伊藤投手が早川投手とともに、新人王に輝くことができるか、注目したいと思います。

 

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(虎番記者:足立隆門)

 

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