〝番記者〟のつぶやき

2020年10月19日 (月)

虎番のつぶやき~阪神・井上広大選手 母のエールで46年ぶりの快挙~

hanshin201019_1.jpgプロ野球・阪神のドラフト2位ルーキー、19歳の井上広大選手が、高校時代に活躍した甲子園でプロ初ヒットとなるタイムリーツーベースを打ちました
阪神で高校卒業のルーキーが1年目でプロ初打点をマークしたのは46年ぶりのことです。
快挙を果たした19歳を支えたのは、母親の温かいエールでした。

【思い出の甲子園の初ヒット】

hanshin201019_2.jpg2019年夏の甲子園決勝。井上選手は大阪の履正社高校の4番として、石川の星稜高校の奥川恭伸投手(現ヤクルト)から逆転スリーランを打ち、チームを甲子園初優勝に導きました。
「甲子園の申し子」とも言われる井上選手のプロ初ヒットはやはり甲子園でした。
10月16日のヤクルト戦の8回、代打で出場。ツーストライクと追い込まれながら5球目の変化球を捉えてタイムリーツーベース
阪神では掛布雅之さん以来、46年ぶりとなる高校卒業1年目でプロ初打点をマークしました。

hanshin201019_3.jpg

<井上広大選手>
「感触もよかったですし、二塁ベースについた時点で喜びがあふれてきました。(甲子園での初ヒットは)忘れられないできごとになると思います。」

 

【19歳支えた母親のメール】

hanshin201019_4.jpg井上選手は、1年目の今シーズンは2軍でホームランと打点でウエスタンリーグトップの成績を残し、10月14日に1軍昇格を果たしました。さっそく先発出場しましたが、2試合で7打数ノーヒット、三振4つと、1軍の高い壁にぶつかりました。
そんなときに届いたのが、女手一つで育ててくれた母親の貴美さんのメールでした。
高校時代に結果が出なかったときは厳しい言葉で奮起していたそうですが、その日届いたメッセージは温かいエールでした。
「打てなくても、次、がんばりや。」
プロになって離れて暮らすようになった今だからこそ、その言葉は井上選手の心に深くしみました。
貴美さんのエールを胸に、井上選手は下を向くことなく試合に臨み、プロ8打席目で結果を残すことができたのです。

<井上広大選手>
「打てなくて落ち込まなかったのは、お母さんのひと言があったからです。優しい言葉をかけてもらい、気持ちの切り替えができました。本当にありがたいです。」

 

【阪神を日本一に】

hanshin201019_5.jpgこの日、プロで初めてお立ち台に上がった井上選手は「結果を誰に報告したいですか」と問われ、迷わず「お母さんです」と、はにかみながら答えました。
「将来の4番候補」として大きな期待がかけられる井上選手。
この日のお立ち台でも、「チームを日本一に導く選手になる」と言い切りました。
大きな目標に向けて、親孝行の19歳がスタートラインを切りました。

<井上広大選手>
「ヒットをもっと打って打点も多く取れる選手になりたいです。失敗しても一つ一つステップアップして、お母さんなど支えてくれた人たちに恩返ししたいです。」

 

adachi_writer2.jpg
(虎番記者:足立隆門)

 

ニュースほっと関西 ホームページ

関西 NEWS WEB

〝番記者〟のつぶやき

もっと見る

関西のスポーツ

もっと見る

プロ野球のニュース一覧

もっと見る

高校野球NEXT

もっと見る

東京五輪・パラのニュース一覧

もっと見る

大相撲のニュース一覧

もっと見る

サッカーのニュース一覧

もっと見る

ピョンチャン五輪のニュース一覧

もっと見る

フィギュアのニュース一覧

もっと見る

関西 NEWS WEB

もっと見る