〝番記者〟のつぶやき

2020年08月26日 (水)

オリ番のつぶやき 中嶋監督代行~大胆な選手起用で巻き返しへ~

プロ野球・オリックスの新しい指揮官、中嶋聡監督代行に注目が集まっています。
21日の就任から3連勝と最高のスタートを切りました。
2軍監督を務めた経験をいかし「本当にいい選手を使う」という大胆な選手起用で、最下位からの巻き返しをねらいます。

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【期待の戦力がようやく本領発揮】

3連勝の立て役者は、何と言ってもジョーンズ選手です。
大リーグ通算282本のホームランの実績をひっさげて来日しましたが、西村前監督のもとではホームランわずか5本と大きく期待を裏切っていました。しかし、この3試合でホームラン4本と目覚ましい活躍。
元大リーガーの本領発揮に、中嶋監督代行は「本来はこれくらい打てる選手。びっくりしないよ」と言いながら表情は笑顔でした。

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【抜てきした選手たちが次々とアピール】

ただ、3連勝に貢献したのは、ジョーンズ選手だけではありません。
中嶋監督代行が2軍での活躍を見て、抜てきした選手たちが次々とアピールしたのです。
象徴的だったのは23日の試合です。まずは2年目の中川圭太選手。2軍では4番で大活躍し、中嶋監督代行に「無敵の中川」と言わしめた期待の若手は1軍でも4番に抜てきされ、2点を追う6回、ヒットで出塁して反撃の突破口を開きました。
このあとのチャンスで打席が回ってきたのが、5年目の杉本裕太郎選手でした。2軍で3割7分の高打率をマークし、中嶋監督代行が「一緒に行くぞ」と就任した日に1軍に昇格させました。ここぞという場面で、内野の間をしぶとく抜く同点タイムリーを打ち、チームを勢いづかせました。

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【経験のない投手たちも躍動】

投手陣でも、2軍から昇格させた若手が躍動しました。
同点の7回のマウンドを託されたのは、2年目の富山凌雅投手でした。プロ2試合目の登板ながら、持ち味にしている強気の攻めで、強打の西武打線を1イニング無失点に抑えました。

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さらに3点リードの9回は、プロ初登板漆原大晟投手が登板。中嶋監督代行は抑えのディクソン投手が3連投になるのを避け、去年、2軍で最多のセーブをあげた2年目に大役を任せました。漆原投手は2点を返されましたが、中嶋監督代行から掛けられた「いつものピッチングをすれば大丈夫」という言葉を信じて腕を振り続け、最後は、西武の追い上げを振り切り、プロ初登板で初セーブをマークしました。
若手の実力を見極めて大胆に起用した中嶋監督代行の采配が光った試合でした。

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【本当にいい選手を使う】

実は、中嶋監督は就任の記者会見で、巻き返しのキーマンを問われた際、「全員です。2軍にもまだまだ選手がいますし、それを全部自分では分かっているつもり。本当に良い選手を使っていきたい」と話していました。まさに、有言実行の采配でした。

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【真価が問われる9試合】

ただ、中嶋監督代行の真価が問われるのはこれからです。
オリックスは、首位・ソフトバンクに2勝10敗、2位・ロッテに1勝10敗1引き分けと大きく負け越しています。この2チームとの戦いが25日から9試合も続きます

中嶋監督代行も「実力をどこまで出せるかがカギになる。その結果、差を感じるのか、それともいけると感じるのか。全員が全力でやるしかない」と気を引き締めています。

ここをどう乗り切るかが、今後の浮上のポイントになりそうです。

 

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(オリ番記者:足立隆門)

 

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